名称:ギャラリー展「河野文夫が描く《梁塵秘抄》の世界」飯山市伝統産業会館・飯山市美術館
会期:2022年4月20日(水)〜7月3日(日)
開催時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
※祝休日開館、翌平日休館
会場:飯山市伝統産業会館・飯山市美術館
料金:一般 300円(200円)
小中学生 200円(100円)
※()内は、20名以上の団体料金
※障害者手帳を提示された方とその介添えの方1名まで無料。
住所:〒389-2253飯山市飯山1436-1
TEL:0269-62-1501(美術館)
URL:飯山市伝統産業会館・飯山市美術館
飯山市美術館では、ギャラリー展「河野文夫展」を開催します。
河野文夫さん(1908~1991、佐賀県出身)は、広島高等師範学校を卒業後、山好きが縁となって長野県の美術教師になりました。
教育者であると同時に優れた画家でもあり、戦後の飯山市の美術教育に多大な影響を与え、寡作ながら色彩感覚にあふれた作品を残しています。
その作品は油絵や水彩画、スケッチブックのほか、色紙や和紙に墨と水彩絵の具で描いた独特な作品(墨彩画)があります。
今回ギャラリー展では、大小の色紙や和紙に描かれた数々の墨彩画を一同に展示いたします。晩年に取り組まれたもので、平安時代の古今和歌集《梁塵秘抄》や室町時代の小歌集《閑吟集》など、日本の古典から引用した文と絵は、私たちに興味深い表情を見せてくれます。
河野の円熟味のある世界をぜひご覧ください。
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