名称:田附勝 「DECOTORA-Hachinohe」ギャラリーサイド2
会期:2022年6月7日(火)~2022年7月8日(金)
開館時間:13:00 〜 18:00
休館日:月曜、日曜、祝日
入場料:無料
会場:ギャラリーサイド2
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布1-8-12 Barbizon61 1F・2F
TEL:03-6447-1422
URL:ギャラリーサイド2
今回展覧会では、今年1月の八戸市美術館開館記念展「ギフト」で発表した「DECOTORA-Hachinohe」3点と2007年の写真集に収められている過去の「DECOTORA」4点を展示します。「DECOTORA」刊行より14年の時を経て、親交の続いたトラッカーを昨年新たに撮影した「DECOTORA-Hachinohe」。
闇に輝くトラックとトラッカーたちの絆を見る最新のDECOTORAを見ていただければ幸いです。トラックの装飾のための技術を使った額装にも注目してください。
田附 勝: 1974年富山県生まれ。1998年より9年間に渡り、電飾を施したトラックとそのドライバーたちの撮影 を続け、2007年に写真集「DECOTORA」(リトルモア刊行)を発表。2011年に刊行した写真集「東北」(リトルモア刊行)は、2006年から東北地方に通い、撮り続けた作品集で、2012年、第37回 (2011年度) 木村伊兵衛写真賞を受賞。2011年震災後に東北の地を訪れ、取材してきた鹿猟師を捉えた「その血はまだ赤いのか?」(SLANT刊行)を2011年に発表、2013年には暗闇に佇む鹿を写した「KURAGARI」(SUPERBOOKS刊行)、原発による環境汚染で鹿猟をやめることを決意した猟師たちの最後の猟の日々とその名残を撮った「おわり。」(SUPERBOOKS刊行)を2014年に発表した。2014年4月にはボストン美術館の「In the Wake 震災以後:日本の写真家がとらえた3.11」展で、東北を撮影した4冊から抜粋した作品を展示。2016年八戸で海と生きる漁師と震災でオレゴンに流れ着いた鳥居を追った「魚人」(T&M Projetcs刊行)、あいちトリエンナーレに参加。2020年に博物館で過去の新聞の上に眠る縄文土器の欠片を撮りためた「KAKERA」(T&M Projects刊行)をあざみ野市民ギャラリーにて展示。
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