名称:「映画と音楽の素敵な出会いPartⅡ」鎌倉市川喜多映画記念館
会期:2022年6月18日(土)〜9月11日(日)
開館時間:9:00-17:00
料金:一般:200円(140円)
小・中学生:100円(70円)
休館日:月曜日(7月18日は開館)、7月19日
会場:鎌倉市川喜多映画記念館
住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下 2丁目2番12号
TEL:0467-23-2500
URL:鎌倉市川喜多映画記念館
大ヒットした映画のテーマ曲は、観客の心に深く刻まれ、長い時を経ても残り続けているものです。現在ではCMや着信音に使われるなど、私たちの生活の中にも広く浸透しています。例えば、『E.T.』のフライング・テーマを聞けば、自然と顔を上げて軽やかな気持ちになる人もいるでしょう。『アラビアのロレンス』や『風と共に去りぬ』の雄大なメロディは、私たちの気持ちを大きくしてくれます。一方、“サスペンス映画の巨匠”アルフレッド・ヒッチコックの監督作『サイコ』や『めまい』の音楽は、観客の精神的な不安を煽る曲調です。物語をより効果的にみせるため、これまで作曲家たちが楽器やリズムに様々な工夫を凝らし、作品の世界をより一層豊かなものにしてきました。スピルバーグの映画にはジョン・ウィリアムズ、デヴィッド・リーン監督にはモーリス・ジャール、ヒッチコック映画にはバーナード・ハーマンの手がけた音楽が欠かせません。
本展では、前回(2017年)のPART Iに引き続き、〈映画〉と〈音楽〉が、魔法のように素晴らしく結びついた史上の名作・名曲を映画関連資料とともに紹介します。クラシックからモダンジャズ、ロックにミニマル・ミュージックと、作曲家たちはそれぞれに異なるジャンルやスタイルの音楽を応用し、織り交ぜながら、その時代・その映画に見合う〈音〉を探し求めてきました。心に響く名シーンの数々を彩ってきた、映画音楽の素敵な世界をお楽しみください。
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