「ー想いを筆に込めてー 凛花展」名古屋栄三越

「朝9時3分の光」 50号

名称:「ー想いを筆に込めてー 凛花展」名古屋栄三越
会期:2022年7月27日(水) ~ 2022年8月2日(火) 最終日は午後4時終了
場所:名古屋栄三越 7階 美術サロン
住所:〒460-8669 名古屋市中区栄3-5-1
TEL: 052-252-1111
URL: 名古屋栄三越

「夏の灯台」 475×475㎜
「夏の灯台」 475×475㎜
「ひととき」 340×285㎜
「ひととき」 340×285㎜

2022/06/30
【ご紹介】
ー想いを筆に込めてー 凛花展
はじめまして、可知凛花と申します。
わたしは岐阜県恵那市に生まれ、6歳の時に書道を、23歳の時に水墨画に出合いました。
書道、水墨画どちらも墨と筆で生まれる芸術。
その表現に魅了され、筆を持ち続けています。
わたしが作品を生み出す中で欠かせないのが、人との出会いです。
人が作品を生み出すきっかけをくださるから、わたしはそのたびに筆を握ります。
作品作りは好きですが、人との繋がりも同じくらい好きなのです。
きっと、人を喜ばせられるわたしの方法は作品を生み出すことなのだろうと最近しみじみと感じます。
そんな思いで向き合った作品をどうぞご覧にお越しくださいませ。
ー凛花氏ご挨拶ー

「愛情」 350×455㎜
「愛情」 350×455㎜

「描くきっかけ、それは人との繋がりから生まれる」
岐阜県中津川市にアトリエをかまえ、水墨画と書の制作を続ける凛花氏の個展を紹介いたします。
近年その活動といえば地元の絵画公募展への出品にて最高賞を受賞するなど高い評価を受ける傍ら、
昨年には一年半もの制作期間を要して、
今7月に待望のオープンを迎える栃木県那須塩原市・高級ホテルのインテリアを一手に収めるという大仕事を成し遂げました。
また、書の方においても読売書法展で入選を重ねるなど、芸術家としてその活躍の幅を益々拡げております。
水墨画を描きながら、書も書く。格式や品性が重んじられるその伝統領域を、今日に至る積み重ねた歴史にたち、
凛花氏の制作姿勢は描こうとする画面の向こう側にいる方たちからの思いや期待に応じるため筆を運ばせているようです。
作品を制作する理由はそれを望む方からのお声がきっかけ、その筆を走らす原動力とは、
その方たちの喜ぶ顔が見たいがため。無邪気ともいえるシンプルな想いのもと、
丹念に描かれた意欲作を多数展覧します。
今展ではそんな想いを具現化した作品群を通し、多くの方々と描き手が出会い導きあいながら、
その世界観に心響き合えるものを感じていただければ幸いです。

「愛情」 350×455㎜
「愛情」 350×455㎜

【略歴】
1986年 岐阜県恵那市生まれ
≪書道≫
謙慎書道会展 秀逸受賞
読売書法展 入選受賞
上籠鈍牛氏に師事
≪水墨画≫
国際彩墨画展 (名古屋) 恵那市美術展 市展賞 受賞 (岐阜)
ワークショップ兼個展 (渋谷) 中津川市民展 議長賞 受賞 (岐阜)
ぎふ水墨画展 出展「招待作家」 個展開催 (名古屋栄三越)
≪教室講師≫  
オンラインレッスン講師 (ロンドン・東京)
ホテル塩の湯温泉蓮月 作品提供 (栃木県 那須塩原市)

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