吉原拓弥 展「刻刻」ギャラリー恵風

吉原拓弥 展「刻刻」ギャラリー恵風

名称:吉原拓弥 展「刻刻」ギャラリー恵風
会期:2022/07/05(火) 〜 2022/07/10(日)
会場:ギャラリー恵風 1階展示室
時間:12:00~19:00(最終日は18:00まで)
料金:無料
住所:〒606-8392 京都市左京区聖護院山王町21-3(東大路丸太町東入ル南側)
TEL: 075-771-1011
URL:ギャラリー恵風

吉原拓弥さんの日本画展です。院展に所属している吉原さんは、これまで風景や身近な植物、いきものをモチーフとしてその場の情景や空気感を大切にした作品を描いてきました。今回は箔を使った表現を深めたいとのこと、静物、花と蝶、金魚などを描いた作品を展示します。新進気鋭の作家として成長が楽しみです。
草花や鳥などの一生やその生命力を通して、人の豊かさや社会性を感じる。刻々と流れる時間の中で、それらを紐解きながらどう表現すればその有り様を表現できるのか、日々奮闘している。
今回の展示では、いくつかの作品に上から絵具を垂らした表現がある。重力によって流れる絵具で、確実に、ゆっくりと、決して逆らえない時を表現した。ご高覧頂けると幸いです。(吉原)

吉原拓弥
1992年大阪生まれ奈良育ち。2017年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院芸術専攻修士課程修了。
現在、京都芸術大学日本画コース非常勤講師/日本美術院 院友/京都日本画協会会員。
主な展覧会
2013 「碧い石見の芸術祭2013 全国美術大学奨学日本画展」三隅中央会館(島根):準大賞/買い上げ
2015 「再興 第100回院展」:入選(同 ’16、’18、’21)
2016 「碧い石見の芸術祭2015 第1階石本正日本画大賞展」浜田市立石正美術館(島根):奨励賞/買い上げ
   「第71回 春の院展」:入選(同 ’20、’22)
2017 「上野の森美術館大賞展」:一次審査賞
2018 「京都日本画新展」美術館「えき」KYOTO(京都)(同 ’21)
2019 「桜花賞展」郷さくら美術館(東京)
2020 美術新人賞「デビュー」ギャラリー和田(東京):準大賞
2021 「第8回トリエンナーレ豊橋 星野慎吾賞展」豊橋美術博物館(愛知)
他個展、グループ展多数

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る