コレクション大公開「相原求一朗展 アンコール」川越市立美術館

コレクション大公開「相原求一朗展 アンコール」川越市立美術館

名称:コレクション大公開「相原求一朗展 アンコール」川越市立美術館
会期:2022年7月16日(土曜)から9月4日(日曜)
開館時間:午前9時から午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火曜)
観覧料:
  一般 500円
  大学生・高校生 250円
  中学生以下 無料
住所:〒350-0053埼玉県川越市郭町2-30-1
TEL:049-228-8080
URL:川越市立美術館

本展は、2020年度に企画され、新型コロナウィルス感染症の影響により臨時休館したため全く公開できなかった同タイトルの特別展を、再度機会を得て改めて実施するものです。
2018年から2019年にかけて、北海道をテーマに抒情的な風景画を描き続けた相原求一朗(1918-99)の生誕100年・歿後20年を記念した回顧展が、川越・札幌・軽井沢を巡回しました。同展をきっかけに相原芸術に魅了されたファンは全国に広がり、アンコールの声をたびたびいただくようになりました。そこでこのたびは、新たにコレクションに加わったスケッチやデッサンの公開を兼ね、川越市立美術館の所蔵作品で改めて相原の画業をたどります。
川越に拠点を置きながら、相原は毎年のように北海道を訪れ、心を揺さぶる風景を探し求めました。それは、戦時中の4年半を過ごした広大で寂寥とした満州の記憶を、北の大地に重ね合わせる行為でもありました。モノクロームの色調で描き留められた風景画は、理想化された相原の原風景と言ってよいでしょう。
本展では、「北の大地」「北の異郷」「神の風景」という3つの切り口から相原作品約50点を紹介し、その魅力に迫るとともに、相原の創作意欲をかき立てた原風景のエッセンスを探ります。

相原求一朗 《自転車のある風景》 1973年
相原求一朗 《自転車のある風景》 1973年
相原求一朗 《すけそうだらの詩(ノサップ)》 1968年
相原求一朗 《すけそうだらの詩(ノサップ)》 1968年
相原求一朗 《白樺の森》 1995年
相原求一朗 《白樺の森》 1995年
相原求一朗 《北海道旅行スケッチ 駒ヶ岳の朝》 1951年
相原求一朗 《北海道旅行スケッチ 駒ヶ岳の朝》 1951年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 「茶の湯の美学―利休・織部・遠州の茶道具―」三井記念美術館
ページ上部へ戻る