陶芸館特別展 「庶民が手にした江戸・明治期のやきもの」富山市民俗民芸村

陶芸館特別展 「庶民が手にした江戸・明治期のやきもの」富山市民俗民芸村

名称:陶芸館特別展 「庶民が手にした江戸・明治期のやきもの」富山市民俗民芸村
会期:令和4年6月17日(金)~ 11月15日(火)
開館時間:午前9時 ~ 午後5時 (入館は午後4時半まで)
休館日:会期中無休
住所:〒930-0881富山県富山市安養坊1118-1
TEL:076-433-8270
URL:富山市民俗民芸村

江戸時代、釉薬を施した陶器や硬質の磁器が焼かれるようになると、都市部をはじめ農村部に至るまで陶磁器の需要は高まりました。
また、江戸後期には殖産政策によって藩が保護する窯が全国に開かれ、あらゆる暮らしの器がやきもので生産されました。
しかし、明治時代に入ると小規模な地方窯は藩の後ろ盾をなくして衰退し、昭和の太平洋戦争頃にはその多くが廃止されました。
ガラスなどの新素材の普及や生活様式の変化に合わせて生産されなくなった器種も少なくありません。
当館では江戸・明治期に焼かれて庶民の暮らしを彩った各地の陶磁器を数多く所蔵しています。中には民藝運動の創始者、柳宗悦によって美を見出された器と同種のものも含まれます。
本展ではこれらの貴重なやきものの、温かみのある用に即したシンプルな美しさを紹介します。

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