名称:伝教大師最澄没後1200年企画展(第87回企画展)「仏像をなおす」大津市歴史博物館
会期:令和4年(2022年)7月23日(土曜)から9月4日(日曜)まで
開館時間:午前9時から午後5時まで(展示室への入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日、8月12日(金曜)
会場:大津市歴史博物館 企画展示室B
主催:大津市、大津市歴史博物館
特別協力:比叡山延暦寺、日吉大社
協力:楽浪文化財修理所
後援:朝日新聞大津総局、e-radio、NHK大津放送局、共同通信社大津支局、京都新聞、KBS京都、産経新聞社、時事通信社大津支局、(株)ZTV滋賀放送局、中日新聞社、日本経済新聞社大津支局、BBCびわ湖放送、毎日新聞大津支局、読売新聞大津支局
観覧料:一般:500円(400円)、高校生・大学生:300円(240円)、小学生・中学生:200円(160円)
※企画展観覧料で、常設展示もご覧いただけます。
※( )内は、前売り、15名以上の団体、大津市内在住の65歳以上の方、大津市内在住の障がい者の方、大津市内在住の介護保険の要介護者・要支援者の方の割引料金(証明できるものをご提示ください)。
※前売り券は、当館受付では7月22日(金曜)まで販売し、大津市内観光案内所(大津駅・石山駅・堅田駅前)では6月25日(土曜)から9月4日(日曜)まで販売します。 ※文化財家族参観事業(家族ふれあいサンデー)について、企画展は対象になりません。
住所:〒520-0037滋賀県大津市御陵町2-2
TEL:077-521-2100
URL:大津市歴史博物館
延暦7年(788年)に伝教大師最澄によって比叡山寺(比叡山延暦寺)が創建されて以降、大津は日本仏教の中心地として膨大な質量の仏像や神像が造られ、現在も彫刻の指定品の数は京都市と奈良市に次いで3番目に多い市として知られています。これらは、数多く造立されただけでなく、何度も修理や復興によってなおす、つまりもとの良好な状態に戻すことが行われてきたからこそ、現在にその姿を伝えています。
本年は、比叡山延暦寺を開創した伝教大師最澄が、弘仁13年(822年)に没して1200年にあたります。それにあわせて、延暦寺では根本中堂をはじめとした多くの文化財の修復を行い、それにともなって数々の発見や見直しがありました。本展では、市内の寺社に現存する、修復や復興関係の史料や宝物を展示し、破損や亡失された仏像や神像が元通りにされてきた歴史を紹介します。
最後に、本展を開催するにあたり、貴重なご宝物の出品をご快諾いただきましたご所蔵者のみなさま、ご協力いただきました関係各位に感謝申し上げます。
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