名称:「愛荘の稲作と発明品」愛荘町立歴史文化博物館
会期:令和4年6月8日(水曜日)から7月18日(月曜日・祝日)まで
休館日:月曜日・火曜日(祝日は開館)
無料入館日:7月16日(土曜日)~18日(月曜日)
住所:〒529-1202滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺878
TEL:0749-37-4500
URL:愛荘町立歴史文化博物館
愛荘町は鈴鹿山系の豊かな清水と自然に恵まれた地域で、古代から現代まで農業が盛んに営まれています。今でも昔ながらの田園風景が広がる愛荘町は、土地面積の約30%が耕地として利用されています。
現在、トラクタやコンバインなどの機械で農作業を行いますが、かつての農業は手作業で行われ今とは比べ物にならないほど重労働でした。このため人々は様々な工夫を施した農具を開発し、生産効率を向上させてきました。その様子が見える資料が愛荘町には数多く伝えられています。
本展覧会では明治期に記された農家の日誌を展示し、今とは異なる昔の農作業を紹介します。また様々な農具とともに、明治期に製作されていた「目加田唐箕」や、愛荘町にゆかりある人物が開発した「坂東式大鋤」などを展示し、農具に見える地域の特色や農業の負担を軽減するための工夫を紹介します。他にも、農作業の様子を描いた「四季耕作図屏風」を展示し、農業の変化を分かりやすく解説いたします。
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