名称:開館40周年記念特別展「生誕150年 山元春挙」笠岡市立竹喬美術館
会期:令和4年7月16日(土曜日)~令和4年9月4日(日曜日)
前期:7月16日(土曜日)~8月7日(日曜日)
後期:8月9日(火曜日)~9月4日(日曜日)
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日 ※ただし、7月18日(月・祝)は開館し、翌19日(火)は休館します。
入館料:
一般800円(650) ( )内は団体20名以上
高校生以下は無料 (学生証をご提示ください)
※笠岡市内在住の65歳以上は無料(住所年齢のわかるものをご提示ください)
笠岡市外在住の65歳以上は団体料金(年齢のわかるものをご提示ください)
住所:〒714-0087岡山県笠岡市六番町1-17
TEL:0865-63-3967
URL:笠岡市立竹喬美術館
このたび笠岡市立竹喬美術館では、一般財団法人地域創造の助成をいただき、滋賀県立美術館、富山水墨美術館との三館の共同企画展として「生誕150年 山元春挙」展を開催します。今年で開館40周年を迎える竹喬美術館にとって、「生誕150年 山元春挙」展は、当館で開催する100回目の特別展となる記念すべき展覧会でもあります。
山元春挙(1872~1933)は、明治4年に現在の滋賀県大津市に生まれ、京都で野村文挙や森寛斎に師事した、明治期から昭和期にかけて活躍した画家です。その名は八歳年長の竹内栖鳳とともに京都画壇の双璧と並び称されるなど、近代京都画壇を代表する人物として、生前から高い評価を得ていました。
春挙は、写実的で雄大、そして華やかな色使いの風景画を得意とし、特に山岳や水辺の風景を数多く描きました。円山・四条派の伝統を継承しつつも、油彩画や写真撮影の技法などを参考にした独自の表現は、近代京都画壇に新境地を切り拓いたといえます。
春挙生誕150年の記念の年に開催される本展では、各地から一堂に会した代表作や優作を通して、その画業を辿り、春挙作品の魅力を存分にご紹介します。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。