「月岡芳年 新形三十六怪撰」川崎浮世絵ギャラリー

「月岡芳年 新形三十六怪撰」川崎浮世絵ギャラリー

名称:「月岡芳年 新形三十六怪撰」川崎浮世絵ギャラリー
会期:2022年6月11日(土)〜8月21日(日)
  【前期】6月11日(土)-7月10日(日)
  【後期】7月16日(土)-8月21日(日)
開館時間:11:00~18:30(入館18:15まで)
料金:一般500 円(高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者 1 名は無料)
休館日:毎週月曜日
会場:川崎浮世絵ギャラリー
住所:〒2100007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバーク3階
TEL:0442809511
URL:川崎浮世絵ギャラリー

「月岡芳年 新形三十六怪撰」川崎浮世絵ギャラリー
「月岡芳年 新形三十六怪撰」川崎浮世絵ギャラリー

川崎浮世絵ギャラリーでは2022年6月11日(土)~7月10日(日)【前期】の会期で「月岡芳年 新形三十六怪撰」を開催いたします。
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、月岡芳年(1839–92)。
天保10年(1839)、江戸新橋に生まれた芳年は、嘉永3年(1850)12歳の頃に人気浮世絵師・歌川国芳(1798–1861)に入門し、15歳の時に国芳譲りの武者絵で画業をスタートさせました。
芳年には、28歳の頃に兄弟子の芳幾と手がけた「英名二十八衆句」に代表される、「血みどろ絵」の絵師というイメージも強くありましたが、その生涯を見わたすと、武者絵や歴史画だけでなく、美人画、役者絵、新聞錦絵の挿絵にいたるまで、実に多彩な画業を残しています。
本展では、近年人気の高まる芳年の画業の中でも、特に晩年期に焦点をあてて紹介いたします。伝説や故事に登場する怪奇を題材とした最晩年の揃物「新形三十六怪撰」(全36図)を前期・後期で一挙公開するほか、月にまつわる説話や伝承を題材とした「月百姿」など、選りすぐった作品を公開いたします。
浮世絵の衰退期といわれる激動の時代にその可能性を追求し、大きな足跡を残した芳年の、鬼気迫る静謐な世界をぜひお楽しみください!

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