名称:「龍馬が7歳だったころー天保期の土佐の社会とくらしー」高知県立坂本龍馬記念館
会期:2022年7月9日(土)〜2022年10月19日(水)
住所:〒781-0262高知県高知市浦戸城山830
TEL:088-841-0001
URL:高知県立坂本龍馬記念館
大人になってふるさとを離れた後、多くの人は子ども時代を過ごしたふるさとの風景や人々、食べ物などを懐かしく思い出します。
文久2(1862)年、27才で土佐を離れ、慶応3(1867)年、33才で京都に没した龍馬。
忙しく飛び回る日々のなかで、龍馬もまた、ふとした瞬間に土佐で過ごした子ども時代を懐かしく思い返したのではないでしょうか。
実際のところ、龍馬の幼少期や当時の坂本家を知ることのできる資料はほとんど残っておらず、詳しいことはわかっていません。
「龍馬は寝小便たれだった」などという幼少期の逸話については、多くが後世のフィクションと考えられています。したがって、本企画展では、龍馬の幼少期ではなく、龍馬が幼かったころの「時代」について考えます。
たとえば、龍馬が7才、現在の小学1年生ぐらいの年令であった天保12(1841)年という年に、幼い龍馬を取り巻く当時の土佐や日本、世界はどのようなようすだったでしょうか。可能な限り、周辺資料を用いて裏付けをとりながら、それでもいくぶん推定を交えた紹介にならざるを得ない部分がありますが、今から181年前の土佐にともに思いをはせていただけましたら幸いです。
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