名称:企画展「米沢市上杉博物館×綴プロジェクト-日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」伝国の杜 米沢市上杉博物館
会期:前期 2022年8月6日(土)~8月23日(火)
後期 2022年8月25日(木)~9月11日(日)
休館日:8月24日(水)
主催:米沢市上杉博物館
特別協力:キヤノン株式会社
協力:特定非営利活動法人京都文化協会 独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター
住所:〒992-0052山形県米沢市丸の内1-2-1
TEL:0238-26-8001
URL:伝国の杜 米沢市上杉博物館
日本古来の貴重な文化財には、通常、見ることのできない作品がたくさんあります。大切なオリジナル作品を保存することと、その美しさをできるだけ多くの人に見てもらうことの両方をかなえるため、2007年「綴プロジェクト」が始まりました。最新のデジタル技術と伝統工芸の技を駆使した高精細複製品は、より多くの人に日本美術と接する機会を提供し、新たな日本文化の再認識へと繋がっています。 当館所蔵の国宝上杉本洛中洛外図屏風は、綴プロジェクト第一期作品として選定され、2008年の複製寄贈を受けて以来13年間、小中学校への出前授業などで活用し、2500人余りのこどもたちがその魅力や価値を実感しています。 本展では、綴プロジェクトで制作された高精細複製品から24点を選りすぐり展示し、中・近世の錚々たる絵師たちの競演の中から、日本人の感性を表出させた日本画の魅力を再発見するとともに、複製品にしかできない役割についても紹介します。ガラス越しではない作品の迫力を是非感じてください。
展示構成
プロローグ 美をつなぐ「綴プロジェクト」
第1章 永徳と狩野派
第2章 日本人と自然
第3章 門外不出フリーアコレクション
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