名称:令和4年度第2期 谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展「子どもの遊び」横須賀美術館
会期:2022年7月2日(土)~2022年9月25日(日)
開館時間:10:00~18:00
休館日:7月4日(月)、8月1日(月)、9月5日(月)
観覧料(税込)
一般380円(300円)、高校生・大学生・65歳以上280円(220円)、中学生以下無料
*所蔵品展も観覧できます。
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生(市内在住または在学に限る)は無料
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と 付添1名様は無料
主催:横須賀美術館
住所:〒239-0813神奈川県横須賀市鴨居4-1
TEL:046-845-1211
URL:横須賀美術館
谷内六郎は、1956(昭和31)年に『週刊新潮』が創刊されたときから、1981(昭和56)年に本人が世を去るまでの四半世紀にわたり、約1300点にのぼる表紙絵を描きました。当館では年4回展示替を行い、さまざまなテーマで、谷内六郎の表紙絵の世界をご紹介しています。
今回は「子どもの遊び」と題して、表紙絵に描かれた様々な「遊び」をご覧いただきます。「遊び」の定義は様々ですが、「遊び」とは何かを考える時、「労働」と対比してみると分かりやすいかもしれません。金銭などある目的のために効率的に働く「労働」に対し、「遊び」は実利を目的とせず、自らの楽しみや満足のために行なうものといえます。
表紙絵の「遊び」を見ると、《録音係》、《パーマ屋さん》、《未来のドラマー》、《納屋のプラネタリウム》などユニークなごっこ遊びが目をひきます。「ほんとに子供は思いもよらないものを使って色々な遊びを考え出しているようです」「遊びも時の流れとつまり流行と一緒に色々に移り変わるようです」(表紙の言葉『パーマ屋さん』)というように、谷内六郎は子どもの遊びに創造性とともに時代の流行を見出していました。
子どもたちの遊びをとおして、戦後の昭和に思いをはせてみてはいかがでしょう。
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