「生誕120年 猪熊弦一郎展」横須賀美術館

「生誕120年 猪熊弦一郎展」横須賀美術館

名称:「生誕120年 猪熊弦一郎展」横須賀美術館
会期:2022年9月17日(土)〜11月6日(日)
開館時間:10:00~18:00
料金:一般1,300(1,040)円、高校生・大学生・65歳以上=1,100(880)円、中学生以下無料
  *所蔵品展、谷内六郎館も観覧できます。
  *( )内は20名以上の団体料金
  *高校生(市内在住または在学に限る)は無料
  *身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と 付添1名様は無料
  ※11月3日(木・文化の日)は、無料観覧日です。
休館日:10月3日(月)
会場:横須賀美術館
主催:横須賀美術館
特別協力:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/公益財団法人ミモカ美術振興財団
協力:株式会社三越伊勢丹ホールディングス
住所:〒239-0813神奈川県横須賀市鴨居4-1
TEL:046-845-1211
URL:横須賀美術館

《サクランボ》 1939年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©︎The MIMOCA Foundation
《サクランボ》 1939年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©︎The MIMOCA Foundation

20世紀日本を代表する画家である猪熊弦一郎(1902~1993)は、香川県高松市に生まれ、東京美術学校で藤島武二教室に学びました。1926年第7回帝展に初入選し、1934年まで主に帝展で活躍。
1936年に小磯良平、佐藤敬、中西利雄、脇田和らと新制作派協会(現新制作協会)を結成し、以後同展を中心に作品を発表しました。1938年渡仏、アンリ・マティスに師事。第二次世界大戦の戦火を逃れて帰国した後は従軍画家としてフィリピン、ビルマに赴き作戦記録画を制作、戦後は三越百貨店の包装紙デザイン(1950年)をはじめ、慶應義塾大学学生ホール(1949年)や上野駅中央コンコース(1951年)の壁画を手がけるなど、社会とのかかわりを強めていきました。
1955年再渡仏の途上で立ち寄ったニューヨークに魅せられ同地に留まり約20年間制作を続けるも、1975年に健康上の理由からアトリエを閉じ、冬季はハワイ、その他の季節は東京で制作するようになりました。1991年に幼少期を過ごした丸亀市に猪熊弦一郎現代美術館が開館すると所蔵する全作品を寄贈しました。 本展は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館のご協力のもと、代表作とともに壁画やデザインの仕事、身近な素材で作ったオブジェなどを紹介し、多才な画家の全貌に迫ります。

《角と丸 BX》 1977年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©︎The MIMOCA Foundation
《角と丸 BX》 1977年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©︎The MIMOCA Foundation
《三人の娘》 1954年、当館蔵 ©︎The MIMOCA Foundation
《三人の娘》 1954年、当館蔵 ©︎The MIMOCA Foundation

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「手塚雄二展 雲は龍に従う 」そごう美術館
  2. 企画展「猫を愛でたい」茨城県天心記念五浦美術館
  3. 全国公募 第9回トリエンナーレ豊橋「星野眞吾賞展ー明日の日本画を求めてー」豊橋市美術博物館
ページ上部へ戻る