「ますむらひろしの銀河鉄道の夜-前編」八王子市夢美術館

「ますむらひろしの銀河鉄道の夜-前編」八王子市夢美術館

名称:「ますむらひろしの銀河鉄道の夜-前編」八王子市夢美術館
会期:2023年01月28日(土) 〜 2023年03月26日(日)
開館時間:10:00 〜 19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日 
観覧料:一般 700円
   学生・65歳以上 350円
   中学生以下 無料
住所:〒192-0071東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
TEL:042-621-6777
URL:八王子市夢美術館

ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし

『銀河鉄道の夜』。宮沢賢治の数々の作品の中でもひときわ輝く謎めいた孤高の名作に、漫画界の異才ますむらひろしが挑み、大作『銀河鉄道の夜・四次稿編』(原作・宮沢賢治、作画・ますむらひろし)が生まれました。信仰と大地と共に生きた宮沢賢治と独特のファンタジーと猫のキャラクターで知られる漫画家ますむらひろし、それぞれの世界観が交錯し、昇華された美しくも切ない物語が読者の心に降り注がれます。
ますむらひろし最新作の『銀河鉄道の夜・四次稿編』は、全4巻・約600頁からなり、本展覧会では、そのうち既刊の第1巻・第2巻の漫画生原稿と創作資料、メモ、ラフスケッチなどを展示し、ますむらひろしによる「銀河鉄道の夜」の世界を紹介します。
猫も亡くなったら銀河鉄道に乗る。
今夜モミが乗る隣の席に、
俺の心の化身が乗るだろう。
そうなのだ、
「銀河鉄道の夜」は、愛おしい死者を、
離れたくない心が
「どこまでも送っていく」物語なんだ。
ますむらひろし
※モミはますむらひろし氏の愛猫

ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし


◆ ますむらひろし プロフィール
1952年山形県米沢市生まれ。初めて描いた漫画『霧にむせぶ夜』で1973年に第5回手塚賞準入選。同年『1975』で「月刊ガロ」に入選、1975年に同誌で『ヨネザアド物語』を発表。1976年から「月刊マンガ少年」に『アタゴオル物語』を発表し、同作は初期代表作となり長期に渡ってシリーズ化された。1997年に日本漫画家協会大賞受賞。1983年からは宮沢賢治の作品を多数漫画化し、その功績により2001年に宮沢賢治学会イーハトーブ賞を受賞。

ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし
ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より ©ますむらひろし

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」PARCO MUSEUM TOKYO
ページ上部へ戻る