名称:「写真のまち八戸 佐藤時啓 —八戸マジックランタン—」八戸市美術館室内
会期:2022年10月29日(土)〜2023年1月9日(月・祝)
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)
12月28日~1月4日は10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:火曜日、12月31日、1月1日(1月3日は開館)
観覧料:一般800円(650円) 大学生・専門学校生400円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒031-0031 青森県八戸市大字番町10-4
TEL:0178-45-8338
URL:八戸市美術館
八戸市美術館では、写真家・美術家の佐藤時啓による個展を開催します。
本展覧会は、6年に及ぶ制作期間を経て撮影された、八戸を舞台とした作品を中心に構成されています。「Magic Lantern」シリーズは、ろうそくやランプの光とレンズを利用して、ガラスに描かれた絵を投影する装置「マジックランタン(幻燈機)」から着想を得て制作されました。これまでの長時間露光による撮影手法を踏襲しつつも、祭りや漁港、名勝地などの風景を重ね合わせた新たな手法により、地域に潜在する歴史や文化的意識を想起させる作品群です。さらに、前方の景色を手元に映し出す光学装置の構造を用いた「Camera Lucida」シリーズ、シャッターを1時間開けたまま撮影した「An Hour Exposure」シリーズが加わります。また、カメラの原理「カメラオブスクラ」を荷台に乗せた、佐藤の制作による「リヤカーメラ」を体験するプロジェクトなども実施します。そのほか、八戸市民による、八戸の風景をテーマとした写真展も同時に開催します。
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