名称:特別展「かつしかと橋~橋名板が語る橋の歴史~」葛飾区郷土と天文の博物館
会期:令和4年7月23日(土曜日)から9月4日(日曜日)
開館時間:午前9時から午後5時まで、祝日以外の金曜日・土曜日は午前9時から午後9時まで
(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日は開館)、第2・第4火曜日(祝日は開館し翌日休館)
入館料:大人100円、小・中学生50円、幼児無料(土曜日は中学生以下無料)
観覧料:無料
住所:〒125-0063東京都葛飾区白鳥3-25-1
TEL:03-3838-1101
URL:葛飾区郷土と天文の博物館
葛飾区内に縦横無尽に張り巡らされた河川や農業用水に架けられたたくさんの橋にスポットを当てます。田んぼがなくなってしまった平成初頭から、役割を終えた農業用水は順次暗渠あんきょ化が進められ道路や親水公園などに変わり、橋は姿を消していきました。水の町かつしかを象徴する無数の橋は、継承していきたいかつしかの歴史であり、橋のある風景を知る区民にとっては愛着のあるものでもあります。今回の特別展では、平成初頭の農業用水暗渠化工事の際に収集した、区内の橋名板を展示するほか、それらの橋が、現在のどの地域に位置していたのかを可視化し、地域に遺る用水や橋の遺構を学ぶ機会になればと思います。
そのほか、河川に囲まれた葛飾区にとって他地域との行き来に重要であった河川への新たな架橋は区民の願いでもありました。そのため、橋が架けられた際は地域を挙げてのお祝いや「渡り初めわたりぞめ」を行いました。今回の展示では、近代以降に行われた「渡り初め」の歴史とともに、それに関する資料を紹介します。
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