「田原 桂一「光と戯れながら」 Part2 ポラロイドシリーズ 〜陰翳の炸裂〜」AMMON KYOTO

田原桂一《POLAROID No.10》1984年

名称:「田原 桂一「光と戯れながら」 Part2 ポラロイドシリーズ 〜陰翳の炸裂〜」AMMON KYOTO
会期:2022年08月05日(金) 〜 2022年09月04日(日)
会場:AMMON KYOTO
時間:11:00~19:00
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒604-8004​京都市中京区三条通河原町東入中島町87
TEL:075-366-4400
URL:AMMON KYOTO 

田原桂一《POLAROID No.10》1984年
田原桂一《POLAROID No.10》1984年

京都府生まれの写真家、田原桂一(1951-2017)の個展です。“光と戯れながら”を共通テーマに、二部構成にて作品を披露します。7月31日まで開催している第一弾でのトルソーシリーズに続き、この度の第二弾ではポラロイドシリーズに焦点を当て展示を構成します。
日本とは異なるヨーロッパの鋭い光との出会いをきっかけに、その地で写真家を志した田原氏。光が対象を照らし出すのではなく、対象によって浮き彫りにされた光そのものが主題となっています。
田原氏が生涯追い続けた”光”の美しさと迫力を、是非直接肌で感じていただけますと幸いです。
田原桂一
1971年に渡仏。そこで出会った日本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光の衝撃を受け、写真家として活動を始める。以降2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍。
1977年に「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル大賞を受賞、一躍世界的な脚光を浴び、日本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開く。以後、木村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術文化勲章シュバリエ、パリ市芸術大賞など数々の受賞を重ねる。また、カルティエ、ドン・ペリニヨンなど世界的ブランドの日本人初のブランディングコンサルタントとして様々な広告、企画を手掛ける。
2004年、東京都庭園美術館にて「田原桂一 光の彫刻展」を開催、未だに語り継がれる。 2017年、プラハ国立美術館にて、世界で最も注目を集める芸術家のゲルハルト・リヒターやアイ・ウェイウェイと肩を並べ、シリーズ「Photosynthesis1978-1980」の世界初となる大規模な展覧会が開催された。

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