「美術の中のかたち―手で見る造形 彫刻の中のからだ」兵庫県立美術館

「美術の中のかたち―手で見る造形 彫刻の中のからだ」兵庫県立美術館

名称:「美術の中のかたち―手で見る造形 彫刻の中のからだ」兵庫県立美術館
会期:2022年7月30日(土)~2022年9月25日(日)
開館時間:10:00 〜 18:00 ※最終入場17:30
休館日:月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 500円、大学生 400円、70歳以上 250円
会場:兵庫県立美術館
後援:兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会
住所:〒651-0073兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0901
URL:兵庫県立美術館

エミール=アントワーヌ・ブールデル 《母と子》 1893年
エミール=アントワーヌ・ブールデル 《母と子》 1893年

兵庫県立美術館では、前身である兵庫県立近代美術館の時代である 1989年より「美術の中のかたち―手で見る造形」と題する展覧会を継続的に開催してきました。「美術の中のかたち」は視覚に障がいがある人に鑑賞機会を提供することと、視覚を中心とした鑑賞の在り方を問い直すことを目的とし、視覚に障がいのある来館者に限定することなく、すべての来館者が手で触れる機会を提供するものです。
本年度は当館の彫刻収集第1号であるエミール=アントワーヌ・ブールデル《風の中のベートーヴェン》が、兵庫県立芸術文化センターより返却されます。そのため今年度の「美術の中のかたち」は、ブールデルによる彫刻作品の特集といたします。ブールデルが制作した全身像、胸像、部分的な人体像を触察により比較鑑賞していただくことにより、彼が制作に際し人体の形状をどのように把握し、アプローチしていたのかを豊かに感じていただきます。
また、ブールデルの他のフランス近代彫刻作品を展示し、それらとブールデルの彫刻とを比較することで、それぞれの作家の人体に対するアプローチの違いを理解できるような構成とします。

エミール=アントワーヌ・ブールデル 《アダムの手》 1889年
エミール=アントワーヌ・ブールデル 《アダムの手》 1889年

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