「喜多 祥泰 日本画展 ‐美の存在と非存在‐」札幌三越

【白象】S3号

名称:「喜多 祥泰 日本画展 ‐美の存在と非存在‐」札幌三越
会期:2022年8月30日(火) ~ 2022年9月5日(月) ※最終日は午後4時終了
場所:本館9階 三越ギャラリー(Bギャラリー)
住所:〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目-8
TEL: 011-271-3311(代表)
URL: 札幌三越

【踊る天龍】P10号
【踊る天龍】P10号
【杜の器】72.6×58.7cm
【杜の器】72.6×58.7cm
【踊る赤象】81.8×90.9cm
【踊る赤象】81.8×90.9cm
【白花白象】81.8×90.9cm
【白花白象】81.8×90.9cm

東京藝術大学にて博士号を取得後、助手・講師・助教として勤務、現在は沖縄芸術大学日本画准教授を務める喜多祥泰氏。札幌三越初個展の本展は、喜多氏が幼少期に過ごした徳島県の上代の祭事と「ハレ」をテーマに、平安の世を願い極彩色で仕上げた数々の新作を一堂に展覧いたします。永い歴史を歩んできた日本画という表現方法でその見えない“ 質感”を追い求め続ける、喜多氏の世界をぜひご高覧ください。
日々の生活の中で目に見えるもの、見えないもの。
目の前にある物質と向き合っても、その時間や記憶を見ることはできない。
ただ… 想いを馳せ“ 想像する”という能力を人間は持ちあわせている。
そこに際限はなく、存在以上の“ 美しさ”も感じ取ることができるのではないでしょうか・・・ 喜多祥泰

喜多 祥泰 Yoshihiro KITA
[略歴]
1978年 徳島県生まれ
1999年 よんでん文化振興財団奨学生(以後’02まで)
2006年 東京藝術大学大学院博士後期過程美術研究科(日本画)修了
  博士号取得/博士論文「森 影響し合い、反響し合い、取り込み合う存在」
2007年 東京藝術大学美術学部絵画科 教育研究助手(日本画)
2010年 東京藝術大学美術学部絵画科 非常勤講師(日本画)
2013年 東京藝術大学美術学部絵画科 助教(日本画)
2016年 東京藝術大学美術学部絵画科 非常勤講師(~’19)
2018年 沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画専攻 非常勤講師
現  在 沖縄県立芸術大学准教授、創画会会友
[主な受賞歴]
2007年 第34回創画展奨励賞 受賞
2008年 第34回創画展春季展賞 受賞
2009年 第35回創画展春季展賞 受賞
2011年 第37回創画展春季展賞 受賞
2019年 第4回Will+s 展奨励賞 受賞
2020年 第46回創画展春季展賞 受賞
[主な展覧会]
1999年 ふるさと美術展(高松市立美術館、以後’01 ’04 ’07 ’10 ’13 ’16 ’18 ’20)
2001年 第27 回春季創画展入選(日本橋髙島屋・西武池袋本店他、以後’02 ’03 ‘05~’22入選)
2002年 東京藝術大学日本画第一研究室発表展(以後‘03 ~ ’05 ’08 ’09 ‘11 ~ ’13 ’16 ~’18)
2007年 第34 回創画展入選(東京都美術館・京都市立美術館他、以後‘08 ~ ’21 入選)
2008年 東京藝術大学日本画研究室作品展「ひとつの現場から」(日本橋三越本店)
2009年 「三國G」日韓中東洋画交流展 韓電アートセンター(韓国・ソウル)/上上国際美術館(中国・北京)
     日韓文化院(’10 日本・東京)/シュトゥッツガルト美術アカデミー(’13 ドイツ)/ソウル大学校展示室(’16 韓国・ソウル)
2015年 個展「Act of transforming – 変容する行為」(日本橋三越本店)
2018年 個展「喜多祥泰日本画展 – 謝赫へのオマージュ」(日本橋三越本店)
他、個展グループ展多数

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