企画展「谷内こうた展― 風のゆくえ」安曇野ちひろ美術館

谷内こうた 『あおいふね』(講談社)※絶版 1983年(個人蔵)

名称:企画展「谷内こうた展― 風のゆくえ」安曇野ちひろ美術館
会期:2022年9月10日(土)〜2022年12月4日(日)
会場:安曇野ちひろ美術館
展示室:展示室4
時間:10:00〜17:00
休館日:水曜日 祝休日開館、翌平日休館
観覧料:大人 900円
   高校生以下 無料
   団体(有料入館者20名以上)、65歳以上、学生の方は700円
   障害者手帳提示の方とその介添えの方(1名)は無料
   年間パスポート 3,000円
住所:〒399-8501長野県北安曇郡松川村西原3358-24
TEL:0261-62-0772
URL:安曇野ちひろ美術館

谷内こうた 『なつのあさ』(至光社)より 1969年
谷内こうた 『なつのあさ』(至光社)より 1969年

色と音と空と谷内こうたの描く世界
谷内こうたは1971年、22歳のときに3作目の絵本『なつのあさ』で日本人として初めてボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞、鮮烈なデビューを果たしました。そぎ落とされた絵と詩のようなことばで展開する絵本は、日本でもヨーロッパでも驚きをもって迎えられました。移り行く光や空気を色の変化で表し、現実と空想の世界を自由に行き来する谷内の絵本は、今も見るものを魅了し続けています。
ドイツやフランスの四季折々の自然や街並みを愛した谷内は、35歳のときに家族とともにノルマンディーに移住し、アトリエを構えて数多くの油彩画も描きました。
本展は、2019年に71歳で亡くなった谷内こうたの初の回顧展となります。絵本原画や雑誌の表紙絵、初公開作品も含めたタブローなどを、数多くの資料とともに展示し、その画業の全体像を紹介します。

谷内こうた  『なつのあさ』(至光社)1970年(ちひろ美術館寄託)
谷内こうた  『なつのあさ』(至光社)1970年(ちひろ美術館寄託)
谷内こうた  ネッカー川の対岸 1970年代前半(個人蔵
谷内こうた  ネッカー川の対岸 1970年代前半(個人蔵
谷内こうた  『あのおとなんだ』(至光社) 1971年(ちひろ美術館蔵)
谷内こうた  『あのおとなんだ』(至光社) 1971年(ちひろ美術館蔵)
谷内こうた 「星」表紙絵 赤いカフェ 1978年(個人蔵)
谷内こうた 「星」表紙絵 赤いカフェ 1978年(個人蔵)
谷内こうた 『にちようび』(至光社) 1997年(個人蔵)
谷内こうた 『にちようび』(至光社) 1997年(個人蔵)
谷内こうた 『あおいふね』(講談社)※絶版 1983年(個人蔵)
谷内こうた 『あおいふね』(講談社)※絶版 1983年(個人蔵)

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