「加賀藩の武家社会と儀礼ー前田土佐守家を中心に」前田土佐守家資料館

「加賀藩の武家社会と儀礼ー前田土佐守家を中心に」前田土佐守家資料館

名称:「加賀藩の武家社会と儀礼ー前田土佐守家を中心に」前田土佐守家資料館
会期:令和4年7月9日(土)~9月25日(日) 
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日休館)
   ※8月15日(月)は開館します 8月16日(火)は臨時休館します
開館時間:午前9時30分~午後5時(閉館30分前までにおはいりください)
観覧料金:一般 310円
   65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 210円(祝日は無料)
   高校生以下無料
   団体(20名以上)260円
主催:前田土佐守家資料館、公益財団法人金沢文化振興財団
協力:金沢市立玉川図書館近世史料館 金沢大学附属図書館
住所:〒920-0981石川県金沢市片町2-10-17
TEL:076-233-1561
URL:前田土佐守家資料館

江戸時代の武士にとって元日の登城拝礼に始まる様々な儀礼は、きわめて重要なものでした。
武家の儀礼には、元日、五節句、歳末の登城拝礼など城中で行われる「年中儀礼」や誕生に始まり元服、家督相続、婚姻、葬儀まで人生の節目ごとに行われる「人生儀礼」があります。これら儀礼は、身分や家格といった武家社会における秩序を創り出し、それを維持するために行われるという側面も持っていました。武士は諸儀礼を通して、家督相続前から亡くなるまで、絶えず主君との関係を意識しつつ、そのつとめを果たしていたのです。
また、武士が残した日記や覚書などの記録には、儀礼について詳細に記されたものが多々あり、これらによって、武家社会において儀礼がいかに重要であったかということがわかります。
本展では、前田土佐守家五代当主直躬・六代当主直方およびその嫡子直養の時代を中心に加賀藩の武家社会と儀礼について紹介します。

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