「Compounds コンパウンズ-これからの地域の拠点-アトリエブンク展」コンチネンタルギャラリー

「Compounds コンパウンズ-これからの地域の拠点-アトリエブンク展」コンチネンタルギャラリー

名称:「Compounds コンパウンズ-これからの地域の拠点-アトリエブンク展」コンチネンタルギャラリー
会期:2022年8月30日(火)〜2022年9月11日(日)
会場:コンチネンタルギャラリー
時間:10:00〜20:00
休館日:会期中無休 
観覧料:入場無料
住所:〒060-0061札幌市中央区南1条西11丁目コンチネンタルビルB1階
TEL:011-221-0488
URL:コンチネンタルギャラリー

「Compounds コンパウンズ-これからの地域の拠点-アトリエブンク展」コンチネンタルギャラリー
「Compounds コンパウンズ-これからの地域の拠点-アトリエブンク展」コンチネンタルギャラリー

Compounds コンパウンズ
-これからの地域の拠点-
少子高齢化に伴い縮小が進む地方のまちでは、稼働率が低下した公共施設が点在したまま取り残されている状況が見られる。これら既存施設機能を集約してあらたな拠点をつくり、それぞれのまちの再編につなげるプロジェクトである。複数の用途を組合せて異なる利用者をつなぐ、多様な空間に対応した異種の構造形式を併用する、既存施設リノベーションと新築部分を組み合わせるなど、様々なレベルで必要な要素を寄せ集めることで、あたらしい活動場所-Compounds がつくり出される。
アトリエブンク
アトリエブンクは1970年に札幌で創設以来、北海道を中心に建築設計の活動を続けてきた。事務所開設当初は住宅やインテリアの仕事が中心であったが、1980年代以降、徐々に公共的な建築を手がける機会を増やし現在に至る。
アトリエブンクの主な活動の場である北海道は、大部分が亜寒帯地域に属しており冬季間は雪が多く寒さが厳しいことが何よりも大きな特徴である。一方、世界の亜寒帯地域の中でも低緯度に位置していることから、比較的自然光に恵まれ四季の変化が感じられる場所でもある。このことから、雪や寒さに対する堅牢性と、注意深く外に開く開放性、この相反する二つの性格を併せ持つ建築手法を長年積み重ねてきた。そして、この考えは現在でも多くのプロジェクトで受け継がれている。
手がけた作品は様々な評価を与えられてきた。日本建築学会作品選奨4作品、日本建築学会作品選集23作品、公共建築賞優秀賞11作品、JIA環境建築賞などがあり、また地域の賞としては北海道建築賞/ 奨励賞を10作品、北海道赤レンガ建築賞/ 奨励賞を9作品受賞している。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 公募展「那珂川町を描く-心に残る風景-」那珂川町馬頭広重美術館
  2. 「冬のけしき」夢二生家記念館・少年山荘
  3. 企画展「石のワンダー」愛媛県総合科学博物館
ページ上部へ戻る