「Landscape-いつか見た景色-」刈谷市美術館

「Landscape-いつか見た景色-」刈谷市美術館

名称:「Landscape-いつか見た景色-」刈谷市美術館
会期:2022年7月29日(金曜日)から2022年9月4日(日曜日)まで
休館日:月曜日、8月12日(金曜日)
開催時間:午前9時 から 午後5時 まで
開催場所:特別展示室
観覧料:無料
住所:〒448-0852 愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地
TEL:0566-23-1636
URL:刈谷市美術館

和田英作《早春の富士》1956‐59年頃
和田英作《早春の富士》1956‐59年頃

四季折々の美しい自然、文化の異なる海外の風物、何気ない日常の光景など、画家は眼の前に広がる世界に自らの想いを重ね、独自の風景画の世界を創り出しています。和田英作や森緑翠の描いた日本の風景には、雄大な自然の美しさだけでなく、その瞬間の空気感まで漂っており、三岸節子や久野和洋の異国の景色には、悠久の歴史の重みや敬意が感じられます。八島正明や平松礼二の心象風景は、過ぎ去った時への郷愁が込められており、見る者の感情を揺さぶります。こうした画家の風景画に想いを馳せることは、時代や場所を越えた画家のまなざしや思考の追体験といえるでしょう。
本展では、洋画と日本画、版画を織り交ぜた13人の画家の作品を紹介します。どうぞ個性豊かな風景の中を、ゆったりと散策するようにお楽しみください。

平松礼二《路-家・P市凍日》1982年
平松礼二《路-家・P市凍日》1982年
伊藤廉《雨上がる夏の高原》1970年頃
伊藤廉《雨上がる夏の高原》1970年頃
中村正義《林》1960年
中村正義《林》1960年
西村千太郎《ガードの下》1929年
西村千太郎《ガードの下》1929年

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