名称:企画展「与謝野寛・晶子と富士山、静岡の文学」静岡県富士山世界遺産センター
会期:令和4年7月16日(土)~令和4年9月4日(日)
会場:静岡県富士山世界遺産センター2階企画展示室(静岡県富士宮市宮町5−12)
時間:<7月・8月> 午前9時~午後6時(最終入場は午後5時30分)
<9月> 午前9時~午後5時(最終入場は午後4時30分)
料金:常設展示観覧料でご覧いただけます。
(一般300円、団体200円、15歳未満・70歳以上・学生・障がい者等 無料(要証明))
住所:〒418-0067静岡県富士宮市宮町5-12
TEL:0544-21-3776
URL:静岡県富士山世界遺産センター
今から140年ほど前、与謝野晶子(1878-1942)は、現在の大阪府堺市の老舗和菓子店「駿河屋」の三女として生まれました。のちに夫となる与謝野寛(鉄幹)(1873-1935)に短歌の才能を見いだされ、23歳で第一歌集『みだれ髪』を刊行するなど、若くして新時代の歌人としての名声を得た文学者です。
文学的志向を同じくする与謝野夫妻は、終生互いの人生や文学活動に深い影響を与え続け、国の内外を問わず連れ立って多くの旅に出向いています。
温泉を愛した二人は、熱海や伊東の一碧湖など伊豆に足しげく通い、山梨県も含めた富士山の周辺にも出向き、富士山や静岡に関わる多くの短歌や文学作品を残しています。
2022年は晶子没後80年にあたることにちなみ、当センター初の文学の展示として、自筆資料や歌集、関連資料のパネル解説などにより、与謝野夫妻の文学や静岡での旅、富士山に対する思いなどを紹介します。
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