「生誕100年 元永定正のドキュメンテーションーRiding on a time machineー」宝塚市立文化芸術センター

「生誕100年 元永定正のドキュメンテーションーRiding on a time machineー」宝塚市立文化芸術センター

名称: 「生誕100年 元永定正のドキュメンテーションーRiding on a time machineー」宝塚市立文化芸術センター
会期:2022年9月10日(土)〜2022年10月10日(月・祝)
会場:宝塚市立文化芸術センター
時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:水曜日 
観覧料:一般(高校生以上)800円
    中学生以下 無料
    ※障がい者手帳提示で本人、付添の方1名まで無料
住所:〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-64
TEL:0797-62-6800
URL:宝塚市立文化芸術センター

「生誕100年 元永定正のドキュメンテーションーRiding on a time machineー」宝塚市立文化芸術センター
「生誕100年 元永定正のドキュメンテーションーRiding on a time machineー」宝塚市立文化芸術センター
《ゴールデンニュース》吉原製油株式会社 モトナガ資料研究室提供
《ゴールデンニュース》吉原製油株式会社 モトナガ資料研究室提供

本展では、元永氏の自宅アトリエに残されていた膨大な資料の中から、絵画作品、スケッチ、写真、模型、展覧会記録、漫画や舞台イベントの実写映像まで、溢れんばかりの痕跡を展示し、まるでタイムマシーンに乗ったかのように元永氏の人生を振り返ります。
◆ 元永定正プロフィール
三重県伊賀市生まれ。三重県上野商業学校を卒業し、大阪の商店に勤めた後、さまざまな職業に就きます。終戦後、郷里・伊賀に戻り、岡本一平らの漫画に触れ、漫画家を目指します。しかし地元在住の文展系画家・濱邉萬吉(1902~1998)に出会い、絵の勉強を始めました。母の没後に弟を頼って神戸に出ると、元永は、神戸や西宮の美術教室に通い、芦屋市展に「黄色の裸婦」を出品します。市展に出品されていた作品群に刺激を受けて抽象画に転向。吉原治良に誘われ具体美術協会に参加しました。幼少期に「なりたいもんがある」と母に告白していた元永は、1955年に宝塚に移住し、東京での個展や海外展への出、絵本制作、舞台表現など2011年までの56年間は、西宮、宝塚、NYなど拠点を移しながら旺盛な制作活動を展開しました。

駐留軍に勤務。絵画展での授賞式。1954−55年頃 モトナガ資料研究室提供
駐留軍に勤務。絵画展での授賞式。1954−55年頃 モトナガ資料研究室提供
制作風景(宝塚市伊孑志)1960年頃 モトナガ資料研究室提供
制作風景(宝塚市伊孑志)1960年頃 モトナガ資料研究室提供
広島市現代美術館での展示 2003年 モトナガ資料研究室提供
広島市現代美術館での展示 2003年 モトナガ資料研究室提供
元永定正 モトナガ資料研究室提供
元永定正 モトナガ資料研究室提供
《作品》1961年 Private Collection
《作品》1961年 Private Collection

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る