白洲次郎生誕120周年記念特別展「白洲次郎・白洲正子-武相荘折々のくらし」神戸ゆかりの美術館

白洲次郎生誕120周年記念特別展「白洲次郎・白洲正子-武相荘折々のくらし」神戸ゆかりの美術館

名称:白洲次郎生誕120周年記念特別展「白洲次郎・白洲正子-武相荘折々のくらし」神戸ゆかりの美術館
会期:2022年7月16日(土)~9月25日(日)
休館日:毎週月曜日(7月18日、9月19日は開館)、7月19日、9月20日
開館時間:10時~17時(入館の受付は16時30分まで)
入館料
  一般:1,200(1,000)円、大学生:600(500)円 ※(  )内は20名以上の団体料金 
  高校生以下:無料(学生証など身分を証明できるものをご提示ください)
  神戸市居住の65歳以上の方:600円(年齢と住所を証明できるものをご提示ください)
  障がい者手帳、またはスマートフォンアプリ「ミライロID」ご提示の方:無料
主催:神戸ゆかりの美術館、朝日新聞社、神戸新聞社
特別協力:旧白洲邸 武相荘
協力:ワクイミュージアム
協賛:ダイキン工業、竹中工務店
住所:〒658-0032兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
TEL:078-858-1520
URL:神戸ゆかりの美術館

1924年製 ベントレーXT7471 ワクイミュージアム蔵(7月16日~8月14日の期間のみ展示)
1924年製 ベントレーXT7471 ワクイミュージアム蔵(7月16日~8月14日の期間のみ展示)

白洲次郎(1902-85)は、ケンブリッジに学び、英国流の教養と洗練されたマナーを身に付け帰国しました。第二次世界大戦後の占領下、次郎は吉田茂に請われて GHQ との折衝にあたり「従順ならざる唯一の日本人」と称されるほどの強い信念でもって日本の復興のために尽力しました。
白洲正子(1910-98)は薩摩藩出身の樺山伯爵家に生まれ、自らの意思でアメリカに留学し、帰国後に出会った次郎と恋に落ち結婚しています。
戦争が始まると、二人は東京郊外の鶴川村に農地付の農家を購入します。この家は武蔵と相模の間に位置したことから「武相荘」と命名されます。ここで正子は小林秀雄の訪問を機に骨董に深く惹かれるようになり、また、きものを愛し、随筆家として活躍します。
本展は、次郎と正子の愛用品や史料などにより、二人の暮らしや素顔に迫り、日本文化や暮らしの中の美、心のあり方をみつめようとするものです。

婚約時代に互いに贈ったポートレート 1928年
婚約時代に互いに贈ったポートレート 1928年
吉田茂から贈られたステッキ
吉田茂から贈られたステッキ 撮影:浅井佳代子
北大路魯山人作 錆絵鳥文皿 1955年
北大路魯山人作 錆絵鳥文皿 1955年 撮影:浅井佳代子
富本憲吉作 色絵四弁花模様箱 1940年頃 撮影:浅井佳代子
富本憲吉作 色絵四弁花模様箱 1940年頃 撮影:浅井佳代子
オリベッティ社製タイプライター(携帯できるもので、次郎はよく持ち歩いていた)
オリベッティ社製タイプライター(携帯できるもので、次郎はよく持ち歩いていた)撮影:浅井佳代子
ゴルフクラブセット
ゴルフクラブセット 撮影:浅井佳代子
軽井沢ゴルフ倶楽部Tシャツ
軽井沢ゴルフ倶楽部Tシャツ 撮影:浅井佳代子
能面 老女 室町時代初期
能面 老女 室町時代初期 撮影:浅井佳代子
髙田倭男(たかたしづお)作 能装束風着物、帯 1975年(正子が1975年のイヴ・サンローラン来日歓迎パーティで着用する   ため、宮中の装束を手がける髙田家の24代髙田倭男に制作を依頼しました)
髙田倭男(たかたしづお)作 能装束風着物、帯 1975年(正子が1975年のイヴ・サンローラン来日歓迎パーティで着用する   ため、宮中の装束を手がける髙田家の24代髙田倭男に制作を依頼しました)撮影:浅井佳代子
シャネル製スーツ プレタポルテ
シャネル製スーツ プレタポルテ 撮影:浅井佳代子
旧白洲邸 武相荘
旧白洲邸 武相荘 撮影:浅井佳代子
次郎の工具類
次郎の工具類 撮影:浅井佳代子
ガラス氷菓器各種
ガラス氷菓器各種 撮影:浅井佳代子
仙厓筆「花見」江戸時代
仙厓筆「花見」江戸時代 撮影:浅井佳代子
白洲次郎筆 遺言書1980年
白洲次郎筆 遺言書1980年
白洲正子筆 遊びをせむとや『梁塵秘抄』
白洲正子筆 遊びをせむとや『梁塵秘抄』

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」PARCO MUSEUM TOKYO
ページ上部へ戻る