名称:「川上澄生ゆかりの版画家 山高登回顧展」鹿沼市立川上澄生美術館
会期:2022年9月10日(土)〜 11月27日(日)
会場:1階展示ホール
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 :月曜日(9月19日、10月10日 は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)、
10月18日(火)、11月4日(金)、11月24日(木)
入館料:無料
住所:〒322-0031栃木県鹿沼市睦町287-14
TEL:0289-62-8272
URL:鹿沼市立川上澄生美術館
川上澄生ゆかりの版画家 山高登回顧展
山高登(1926~2020)は東京出身の木版画家です。1962(昭和37)年から新潮社に勤めながら、独学で木版画を学びました。
作品の主題は主に街の風景であり、題材を得るために方方を歩いたうえで、人々の息づかいが聞こえてくるような情緒のある街の姿を写し捉えています。
また、木版画の技法としては、多色刷による鮮やかな作品が多く、さらに「ぼかし」を効果的に使い、画面にリアリティを加えるのが特徴です。
こうした作風や技法の点において、川上澄生と共通するところがあり、川上澄生美術館の名誉館長で熱心な山高作品のファンのひとりであった長谷川勝三郎は、「川上澄生の後継者」として高く評価しました。
本展では、山高の作品のなかでも栃木県の宇都宮、栃木、そして鹿沼の風景を中心に紹介し、その画業の一端を振り返るものです。
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