名称:コレクション展「木綿と藍ーいたばし農家の装いー」板橋区立郷土資料館
会期:令和4年8月2日(火曜日)-10月23日(日曜日)
会場:郷土資料館 常設展示室内
時間:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
住所:〒175-0092東京都板橋区赤塚5-35-25
TEL:03-5998-0081
URL:板橋区立郷土資料館
江戸時代の板橋は、江戸近郊の農村地帯としての役割を果たしていました。これは、人口増加により大量の食糧が必要とされた江戸に、大根を中心とした野菜を新鮮な状態で届けることができる距離に位置していたためです。
また、現在の高島平団地があるエリアは、明治10年代に水田耕作がなされ始め、一面に田んぼが広がっていました。「赤塚田んぼ・徳丸田んぼ」と呼ばれ、昭和30年代頃まで米どころとして知られていました。
このように、かつての板橋では、農業が盛んにおこなわれていました。
今回の展示では、昭和時代に着用されたいたばしの農家の装いをご紹介します。どのような素材・仕立ての服で農作業を行っていたのでしょうか。展示を通して、当時の農村風景と農家の人びとの暮らしに思いを馳せていただければ幸いです。
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