名称:企画展vol.44「いけないのファッション展」アクセサリーミュージアム
会期:2022年9月1日(木)~2022年12月17日(土)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日、日曜日
入場料:一般 1000円、小学生以上・障害者手帳提示と付き添い1名 600円
会場:アクセサリーミュージアム
住所:〒153-0051 東京都目黒区上目黒4丁目33−12
TEL:03-3760-7411
URL:アクセサリーミュージアム
時代や場所、環境などの世相と密接な関係にあるファッション史の中には、当時好ましく思われていなかったものや、時間が経つことで好ましくないと分かったもの、好ましくないと言われているが現代の価値観では一考を要するものなどが多く存在します。
例えばリアルファー(動物の毛皮)は、人類が手にした最も古い防寒着であり裏地や襟に使用される機能衣料として必需品でした。しかし現在は技術の発展から豪華な装飾としての役割が大きくなり、動物愛護やエシカルな観点から世界中のブランドに使用廃止宣言を出す動きが広まっています。
一方、代用として使用されるフェイクファーも賛否両論です。近年エコファーとも呼ばれるようになりましたが、材料がアクリルやポリエステルなどの生分解されにくい化学繊維である事から環境への影響が懸念されています。
本展では上記の様な社会問題から、素材に毒が使用されているものまで様々な「いけない」ものをご紹介いたします。どこがいけないのか、本当にいけないのか、普段のファッションとは少し違った側面をお楽しみください。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。