展覧会・博物館・美術館・記念館

名称：「加来万周日本画展－光輝燦然－」西武池袋本店
会期：2022年10月12日（水）～18日（火）
会場：6階（中央B8）＝美術画廊
住所：〒171-0022 東京都豊島区南池袋１丁目２８−１
TEL：03-3981-0111（代表）
URL：西武池袋本店

東京藝術大学大学院修了後、院展を中心にご活躍されている加来万周先生の新作展を開催いたします。
師である手塚雄二先生の教えに加え、研鑽されたデッサン力から生まれる大胆な構図と、金泥などを使用することで醸し出される深みのある色彩は、荘厳で美しい世界を創り出しています。
伝統を継承しながら、日本画の新しい可能性を切り拓く存在として、その将来を嘱望されております。ぜひ、この機会にご高覧賜わりますようご案内申しあげます。
＜作家コメント＞
当個展のタイトルは「光輝燦然」と名付けました。
「光輝燦然」とは、鮮やかに美しく光り輝く様という意味です。
この言葉はまさに私の作品スタイル、制作テーマそのものです。
今回描いた富士も四季折々の花々とその風景も、神々しく、美しく光り輝いています。
これらの崇高な光りを日本画の装飾美で表現いたしました。
作品の光りが放つ力強さ、華麗さを楽しんでいただけますと幸いです。
加来 万周

［加来 万周 profile］
1973年　熊本県八代市に生まれる
1997年　東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業 卒業制作 帝京大学買いあげ
1999年　東京藝術大学大学院美術研究科日本画修士課程修了 修了制作　帝京大学買いあげ 再興第84回院展　初入選（〜’07、’09〜’10、’12〜’19）
2000年　春の院展 初入選（〜’02、’04〜’07、’09〜’19）臥龍桜日本画大賞展 優秀賞受賞、有芽の会（西武池袋本店 西武アート・フォーラム）、日本更正保護協会理事長賞受賞（〜’07） 、第3回雪舟の里総社墨彩画公募展 雪舟大賞受賞
2001年　第86回 院展出品作「光路」文化庁買いあげ
2002年　文化庁買いあげ優秀美術作品披露展（日本芸術院会館）
2003年　第36回 現代美術選抜展 文化庁主催（北海道立釧路芸術会館）新樹会（日本橋）（〜’08、’10、’11）
2006年　文藝春秋（10月号）目次カット画制作 2008年 文部科学省（情報ひろば）にて「光路」公開展示 ヌーヴェル・エル 美術の今日展（日本橋）
2009年　「九州ゆかりの日本画家たち展」（熊本市現代美術館）
2011年　「国宝・伴大納言絵巻」模写事業参加、東日本大震災復興チャリティー・オークション「今日の美術展」（東京美術倶楽部）、東美アートフェア 「加来万周日本画展」−夜陰光芒−（東京美術倶楽部）
2012年　−近作院展作品による− 埼玉県在住 院展作家展 第67回 春の院展「軌跡」奨励賞受賞、日中美術展 日本側開催記念オークション 日本画新作展（東京美術倶楽部）、日中国交正常化40周年記念 日中美術展東洋美術の未来を探る−日本画と工筆画（東京美術倶楽部）
2013年　第1回郷さくら美術館桜花賞展（郷さくら美術館 東京）「スパーク 文化庁買上優秀美術作品展」（高崎市タワー美術館）、無窮の會（日本橋）、「加来万周 日本画展 −煌− 」（名古屋）、「加来万周 日本画展」（心斎橋・京都）
2014年　「加来万周 日本画展」（渋谷）、「加来万周 日本画展 艶」（東美アートフェア/東京美術俱楽部）
2015年　「加来万周 日本画展」（心斎橋）
2016年　創と造2016（東京美術倶楽部、京都美術倶楽部、金沢美術倶楽部・大阪美術倶楽部・名古屋美術倶楽部）（〜’19）、五輪の年には文化省 アーティストによる新作オークション（東京美術倶楽部 新国立劇場中劇場）、「加来万周 日本画展」（そごう神戸店・そごう大宮店）、高輪会 個展「加来万周 日本画展」（グランドプリンスホテル高輪・リーガロイヤルホテル／大阪）
2017年　「王道を行く若き天才−加来万周特集−」（京都）、東京藝術大学130周年記念スペシャルプログラム「東京藝術大学若手芸術家支援基金」チャリティー・オークション展（東京美術倶楽部　東美ミュージアム）
2018年　水無月会（梅田）（〜’19）、晴々会 土佐の紙に描く 日本画新作展2018（高知・神戸・名古屋・阿倍野）（〜’19）、「加来万周 日本画展」（名古屋）、「加来万周 日本画展」（そごう横浜店）、「加来万周 新作展」（心美展）
2019年　第73回春の院展入選者選抜展（日本美術院・そごう横浜店・西武福井店）、「加来万周 日本画展」（東美アートフェア/東京美術俱楽部）、「加来万周 日本画展」（香林坊・富山）
2020年　「加来万周 日本画展 閃」（そごう広島店）
2021年　「加来万周 日本画展 朝暘の煌き」（大阪・京都・横浜）「加来万周 日本画展 暹」（上野・札幌）
現在　日本美術院 特待
師 手塚 雄二