「大谷郁代展 ―パステル・思索と軌跡―」福岡三越

『ティファニーブルーの憂鬱』P15

名称:「大谷郁代展 ―パステル・思索と軌跡―」福岡三越
会期:2022年10月5日(水) ~ 2022年10月10日(月·祝) [最終日午後5時終了]
場所: 9階 岩田屋三越美術画廊
住所:〒810-8544 福岡市中央区天神2-1-1
TEL:092-724-3111
URL: 福岡三越

岩田屋三越美術画廊では、大谷郁代の個展を開催いたします。福岡では初の個展となります。
「自分の眼に映る世界、その色を知ってほしい」
大谷郁代は、大阪府に生まれ、2000年大阪市立工芸高等学校美術科を卒業後、2004年広島市立大学芸術学部美術学科油絵専攻を卒業しました。油彩・アクリル・混合技法を経て、手の思考をより直接的に感じ表現できる方法を模索した結果、木炭でドローイングしパステルで着彩する現在のスタイルに辿り着いています。手に直結した木炭やパステルでこつこつ色を重ねていく感覚が、自身に寄り添った表現技法となり今日に至っています。
描かれるモチーフは、代表的なバレリーナの他、鳥・猫・子供・女性像・薔薇・風景画・静物画など、幅広く描かれています。そして、どの作品も丁寧に光と影を描き出し、写真では捉えきれない光の粒子を閉じ込めたような柔らかさと余韻が、緻密な陰影によってゆらぎのある美しさを浮かびあがらせ、観る者を魅了します。

大谷郁代
1981年 大阪府生まれ
2000年 大阪市立工芸高等学校美術科卒業
2004年 広島市立大学芸術学部美術学科油絵専攻卒業
2007年 第19回しんわ美術展金賞受賞(’03年銅賞受賞)
2008年 RUBICON展(東邦アート・天満屋広島八丁堀)(~’10年出品)(フジヰ画廊)
2010年 個展(ギャラリー和田)(’13年、’18年開催)
2012年 ざ・てわざⅡ -未踏への具象-(日本橋三越本店)
2013年 第48回昭和会展(日動画廊)
     リオンソー展(日本橋三越本店)(~’18年出品)
2014年 シェル美術展2014保坂健二朗審査員奨励賞・オーディエンス賞W受賞(国立新美術館・東京)
     個展 -色と記憶-(池袋西部本店)
2015年 個展 -絵画という物語-(神戸そごう)
2016年 ヤングアート台北など3つの台湾のアートフェアに出品(晴山藝術中心ブース)
     個展 -パステル・軽さと重さ-(日本橋三越本店)
2017年 ミニチュア・コレクション展(梅田画廊)
2018年 第1回RUBICON REBOOT(東邦アート・天満屋広島八丁堀)(’19年第2回)
2020年 個展 -パステル・古典と現代を見つめて-(日本橋三越)
個展 -パステル・距離と存在-(日本橋髙島屋)(’21年髙島屋京都店)
2021年 個展 -パステル・確かな不確かさ-(名古屋松坂屋)
他、個展・グループ展多数
現在   無所属
掲載出版物
アートコレクター・月刊美術・アーティクル・GRAPHIC現代の洋画・写実画のすごい世界Ⅱ 他
テレビ媒体
『ブレイク前夜』BSフジ 出演

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