「冨岡奈津江展 陶のいきもの」平塚市美術館

「冨岡奈津江展 陶のいきもの」平塚市美術館

名称:「冨岡奈津江展 陶のいきもの」平塚市美術館
会期:2022年12月3日(土曜日)~2023年4月2日(日曜日)
開館時間:9時30分~17時
休館日:月曜日(ただし、1月9日(月曜日・祝日)は開館)、
    年末年始(12月29日(木曜日)~1月3日(火曜日))、1月10日
観覧料金:無料
主催:平塚市美術館
企画協力:galerieH
住所:〒254-0073神奈川県平塚市西八幡1-3-3
TEL:0463-35-2111
URL:平塚市美術館

「冨岡奈津江展 陶のいきもの」平塚市美術館
「冨岡奈津江展 陶のいきもの」平塚市美術館
冨岡奈津江《ゴリラ》2017年
冨岡奈津江《ゴリラ》2017年

 「冨岡奈津江展 陶のいきもの」を開催いたします。陶芸家・冨岡奈津江(とみおかなつえ、1985年東京生)は、女子美術大学工芸学科陶コース、多摩美術大学大学院陶専攻を修了後、ギャラリーでの個展やグループ展を中心に活動を続けています。
 一貫して動物をモチーフとして陶による立体作品を制作しています。そのモチーフは、犬や猫などの愛玩動物ではありません。ゴリラやハシビロコウ、ペンギンなどの身近ではない動物です。制作するにあたり、生態や骨格を探求し、感情や内面、本能を実物大の作品の中に表現しています。
 また、冨岡のつくる動物は皮膚や毛などの表面の質感と色調に特徴があります。粘土で細かいピースを作りながらモデリングし釉薬を細かく掛け分けたのちに窯で焼成することで完成します。土と水でできている陶土に炎が加わることで、物理的な強度が増すと同時に魅力的な色調が生み出されるのです。ときには作家の想像を超える色が生まれることもあり、こうしたプロセスが陶芸の醍醐味であると作家は述べています。
 公立美術館で初の個展となる本展は、陽光のそそぐ広いテーマホールにいきものたちの立体作品約30点を展示します。冨岡奈津江の生命力あふれる「陶のいきもの」を是非お楽しみください。
公式ウェブサイトより)

冨岡奈津江《フクロウ》2022年
冨岡奈津江《フクロウ》2022年
冨岡奈津江《ドードー鳥》2013年
冨岡奈津江《ドードー鳥》2013年
冨岡奈津江《ハシビロコウ》2013年
冨岡奈津江《ハシビロコウ》2013年
冨岡奈津江《まるまるカメ》2018年
冨岡奈津江《まるまるカメ》2018年
冨岡奈津江《ペンギン》2012年
冨岡奈津江《ペンギン》2012年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 特別企画展「おおさか街あるき―キタ・ミナミ―」大阪歴史博物館
ページ上部へ戻る