「武腰 潤 磁器展-表現の彩りと線描-」セイコーハウス銀座ホール

「花王」牡丹と雀の磁の函 18.2×29.5×16.5cm

名称:「武腰 潤 磁器展-表現の彩りと線描-」セイコーハウス銀座ホール
会期:2022年11月10日(木) ~~2022年11月20日(日)
開館時間:10:30~19:00(最終日は17:00まで)
会場:セイコーハウス銀座 6階 セイコーハウス銀座ホール
住所:〒104-8105 中央区銀座4丁目5-11
TEL:(03)3562-2111(代表)
URL:セイコーハウス銀座ホール

「仰ぐ」鴾の長首壷 26×25.5×33.5cm
「仰ぐ」鴾の長首壷 26×25.5×33.5cm

現代の色絵を代表する九谷焼陶芸家・武腰 潤氏。3年ぶり11回目の個展を開催いたします。
タタラ作りによる独自の造形。「大皿そのものがキャンバス、古九谷は絵画であったのではないか。」と語る武腰氏。用いる釉薬には奥行きがあり、重厚な色の深み、そして軽やかな透明感までも感じられます。また、ベースとなる白釉の厚みにこだわり、白釉が生み出す“余白”を生かした大胆な構図で、川蝉、山蝉、鴾、雀といった鳥たち、そして愛らしいカエルたちが実に生き生きと表現され、牡丹や昼顔の草花は釉薬の濃淡を用いて瑞々しく描かれています。
さらに古九谷を目指すうえで重要になる“線描”。「日本の美は輪郭線」という武腰氏の描く線描で彩られた大皿や扁壺、函や香炉など、大作を含めて約60点が出品されます。
深まる秋の彩りを感じながら「現代の古九谷」という言葉にふさわしい力作の数々をご堪能下さい。
ギャラリートーク
武腰 潤 氏によるギャラリートークを予定しております。
11月12日(土) 14:00~(予約制) 
お問い合わせ:美術部 (03)3562-2111(代表)

「夏の野」 角絵皿 40.5×41.3×7.5cm
「夏の野」 角絵皿 40.5×41.3×7.5cm
(左から) 「川蝉並ぶ香炉」 6.7×11.0×14.3cm   「川蝉の風景香炉」 8.3×8.7×17cm   「川蝉の小香炉」 6×6.6×11.8cm
(左から) 「川蝉並ぶ香炉」 6.7×11.0×14.3cm 「川蝉の風景香炉」 8.3×8.7×17cm 「川蝉の小香炉」 6×6.6×11.8cm
(左から) 「雀の変り香炉」 6.8×7.2×20cm   「カエルの絵の香炉」 9×9×14.5cm
(左から) 「雀の変り香炉」 6.8×7.2×20cm 「カエルの絵の香炉」 9×9×14.5cm
「花王」牡丹と雀の磁の函 18.2×29.5×16.5cm
「花王」牡丹と雀の磁の函 18.2×29.5×16.5cm

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