名称:「竹内清展」岡山県立美術館
会期:2022年10月4日(火曜日)から11月6日(日曜日)まで
開館時間:9時から17時
10月29日(土曜日)は19時まで夜間開館
いずれも入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般:350円、65歳以上:170円*、大学生:250円*、高校生以下:無料*
*学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください
※キャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料
※障害者手帳をご持参の方とその介護者1名は無料
◎特別展「岡田三郎助と佐賀ゆかりの美術-佐賀県立美術館優品選」の観覧券でもご観覧いただけます
主催:岡山県立美術館
助成:公益財団法人福武教育文化振興財団
後援:岡山県教育委員会、岡山市、岡山市教育委員会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、一般財団法人岡山県国際交流協会、山陽新聞社、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送
住所:〒700-0814岡山県岡山市北区天神町8-48
TEL:086-225-4800
URL:岡山県立美術館
岡山市出身の竹内清(1911-2008)は、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)図案科で学びながら、関西美術院でも絵の研鑽を積みました。在学中に二科展に初入選し、演劇にのめりこんで舞台美術にも熱中した京都時代を経て帰岡後は、戦争を経験したのち、天満屋宣伝部に勤めてデザインの仕事も数多く手がけつつ、二科会会員になるなど洋画家として活躍します。さらに岡山大学やノートルダム清心女子大学で長年教鞭をとって後進の育成にも尽力しました。
本展では、1970年代のヨーロッパ外遊以降の、キリスト教美術に影響を受けた寒色を基調とする静謐な油彩画を中心に、京都高等工芸学校時代の学びが垣間見える課題制作、戦後の新聞小説の挿絵やデザインの仕事、多数のデッサン帖などを展観することによって、戦後岡山の美術界を牽引し、県下のデザイナーの草分けとしても活躍した竹内の多彩な仕事を紹介します。
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