岡山芸術交流2022「僕らは同じ空のもと夢をみているのだろうか」岡山芸術交流 実行委員会 事務局

岡山芸術交流2022「僕らは同じ空のもと夢をみているのだろうか」岡山芸術交流 実行委員会 事務局

名称:岡山芸術交流2022「僕らは同じ空のもと夢をみているのだろうか」岡山芸術交流 実行委員会 事務局
会期:2022年9月30日(金)- 11月27日(日)
開館時間:9:00~17:00(最終入場は16:30まで)
休館日:月曜日(10 月10日(月・祝)は、翌日の火曜日休館)
展示会場:10カ所
   旧内山下小学校、岡山県天神山文化プラザ、岡山市立オリエント美術館、シネマ・クレール丸の内、林原美術館、岡山後楽園、岡山神社、石山公園、岡山城、岡山天満屋
開館時間:
   旧内山下小学校9:00~17:00(入館16:30まで)
   天神山文化プラザ9:00~17:00(入館16:30まで)
   オリエント美術館9:00~17:00(入館16:30まで)
   林原美術館10:00~17:00(入館16:30まで)
   岡山後楽園9:00~16:00
   岡山城16:00~21:00
   岡山神社9:00~17:00
   岡山天満屋8:00~19:30
主催:岡山芸術交流実行委員会(岡山市・公益財団法人石川文化振興財団・岡山県)
会長:大森 雅夫(岡山市長)
副会長:横田 有次(岡山県副知事)松田 久(岡山商工会議所会頭)
総合プロデューサー:石川 康晴(公益財団法人石川文化振興財団理事長)
総合ディレクター:那須 太郎(TARO NASU 代表 / ギャラリスト)
アーティスティックディレクター:リクリット・ティラヴァーニャ(アーティスト)
パブリックプログラムディレクター:木ノ下 智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂准教授)
デザインディレクター:川上 シュン(artless Inc. 代表)
顧問:和氣健(岡山市議会議長)
   槇野博史(国立大学法人岡山大学学長)
   宮長雅人(株式会社中国銀行取締役会長)
構成団体:岡山市、岡山市教育委員会、岡山県、岡山商工会議所、公益社団法人おかやま観光コンベンション協会、岡山カルチャーゾーン連絡協議会、大学コンソーシアム岡山、株式会社山陽新聞社、RSK山陽放送株式会社、岡山放送株式会社、テレビせとうち株式会社、公益社団法人岡山県バス協会、一般社団法人岡山県タクシー協会、西日本旅客鉄道株式会社、井上公認会計士事務所、株式会社中国銀行、公益財団法人岡山文化芸術創造、公益財団法人石川文化振興財団
住所:〒700-0823 岡山市北区丸の内2-1-1
TEL:086-221-0033
URL:岡山芸術交流 実行委員会 事務局

岡山芸術交流2022「僕らは同じ空のもと夢をみているのだろうか」岡山芸術交流 実行委員会 事務局
岡山芸術交流2022「僕らは同じ空のもと夢をみているのだろうか」岡山芸術交流 実行委員会 事務局

「岡山芸術交流」は、岡山市で3年ごとに開催される国際現代美術展です。
「岡山芸術交流2022」には、アーティスティックディレクターとしてリクリット・ティラヴァーニャをむかえ、2022年9月30日から11月27日の2ヶ月間、岡山城、岡山後楽園周辺エリアの様々な歴史文化施設を会場に開催します。
展示作品を見るだけではなくアーティストの思考に遭遇し、時間や歴史、国境などを行き来するような芸術との交流を、ここ岡山でお愉しみください。
僕らは同じ空のもと
夢をみているのだろうか
疑問文としてすべての要素を備えていながらも文末に疑問符のないこのセンテンスは、アイディアの入り口にしかすぎません。
この数年間、世界的パンデミックに加え、アメリカ国内の白人至上主義や世界各地のナショナリスト的ポピュリストの趨勢が強まってきたという背景を踏まえて、私はこの展覧会を私たちの意識や視点を変革するものにしたいと考えています。
こうしたさまざまな思いを巡らし、次回の岡山芸術交流2022についてはできれば、旅人という共通の背景を持つアーティストの周辺的な活動に特に集中したいと考えています。旅人、というのは、選定されたアーティストのほとんどが異質な文化的あるいは社会的背景を持っているという意味です。彼らの多くが、活動や制作拠点を西洋の芸術的ヘゲモニーの中心に置きながらも、その(西洋的)ヘゲモニーの中での自らの位置づけにおいては、西洋以外の立場からのアイデンティティが根底にあります。彼らの人生と歴史は、西洋との違いによって形作られているのです。
ここでいう夢は、違いのある空や、多元性のある空で見る夢、つまり、西洋的規範の周縁にある物語表現の中で見る夢を意味しています。私たち(参加者と鑑賞者)からすると自らが規範的とみなす世界の外にある表現を経験するということです。言い換えると、物語や人生、そして考え方、見方、聞き方、あり方、さらには希望、野心、そして日常の中で心を動かされるような夢を超えた存在の仕方に対して、私たちの目を開かせてくれる夢を意味しています。
岡山芸術交流 2022
アーティスティックディレクター
リクリット・ティラヴァーニャ

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
  2. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
  3. 特別展「岩合光昭写真展 こねこ」秋田県立近代美術館
ページ上部へ戻る