東京都指定有形文化財指定70周年記念「江戸氏牛込氏文書 ~中世史研究のまなざし~」武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館

東京都指定有形文化財指定70周年記念「江戸氏牛込氏文書 ~中世史研究のまなざし~」武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館

名称:東京都指定有形文化財指定70周年記念「江戸氏牛込氏文書 ~中世史研究のまなざし~」武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館
会期:令和4年10月8日(土曜日)から令和4年12月28日(水曜日)まで
開催時間:午前9時30分 から 午後5時 まで
開催場所:武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館 第二展示室(企画展示室)
休館日:金曜日、祝日、年末年始、特別休館日
観覧料:無料
主催:武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館
住所:〒180-0022 東京都武蔵野市境5-15-5
TEL:0422-53-1811
URL:武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館

東京都指定有形文化財指定70周年記念「江戸氏牛込氏文書 ~中世史研究のまなざし~」武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館
東京都指定有形文化財指定70周年記念「江戸氏牛込氏文書 ~中世史研究のまなざし~」武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館

江戸氏牛込氏文書は江戸幕府の旗本であった牛込家に伝来した21通からなる古文書群です。東京都指定有形文化財に指定されてから今年で70年を迎えます。南北朝期から江戸初期における江戸氏と牛込氏が受領した古文書を含み、古くから東京都新宿区周辺の歴史を知る文書として知られ、武蔵野市内の個人により保存されてきました。
一方で文書の残存数や他の古文書・古記録類における両氏の記述が少ないなどの制約から、未だに未解明の部分が多い文書群でもあります。そのため、ここで取り上げる江戸氏や牛込氏について一般にはあまり知られていないかもしれません。
本展覧会では、江戸氏牛込氏文書を通して中世を生きた江戸氏と牛込氏の歴史をご紹介し、新たに行った文書の料紙調査の結果をご報告いたします。中世武士にとって文書を残すことの意義と現代のわたしたちが文化財を保存していくことの大切さについて改めて考えていただくとともに、中世史研究の魅力を感じていただければ幸いです。

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