特別展「画家 岸田劉生の軌跡展-油彩画・装丁画・水彩画などを中心に-」秋田県立美術館

特別展「画家 岸田劉生の軌跡展-油彩画・装丁画・水彩画などを中心に-」秋田県立美術館

名称:特別展「画家 岸田劉生の軌跡展-油彩画・装丁画・水彩画などを中心に-」秋田県立美術館
会期:2022年11月13日(日) から 2023年1月22日(日)
休館日:12月31日(土)~1月2日(月)
観覧料:一般:1,000(800)円  高・大学生:800(600)円
   中学生以下無料
   ※( )内は前売、20名以上の団体料金。
   ※高・大学生は要学生証提示
   ※障がい者手帳持参の方と付添1名は半額(ミライロID可)
主催:岸田劉生展実行委員会
   (秋田県、AKT秋田テレビ、公益財団法人平野政吉美術財団)
協力:公益財団法人日動美術財団
住所:〒010-0001秋田県秋田市中通1-4-2
TEL:018-853-8686
URL:秋田県立美術館

特別展「画家 岸田劉生の軌跡展-油彩画・装丁画・水彩画などを中心に-」秋田県立美術館
特別展「画家 岸田劉生の軌跡展-油彩画・装丁画・水彩画などを中心に-」秋田県立美術館

岸田劉生(1891~1929年)は、日本近代洋画を代表する画家のひとりです。はじめ白馬会の洋画研究所で黒田清輝に師事し、その後、文芸雑誌『白樺』で後期印象派の作品と出会い、セザンヌやゴッホらの影響を受けた作品を制作します。娘・麗子が生まれてからは、愛情を込めて数多くの麗子像を描きました。この頃から、精緻な写実を追求し物や人物の存在を深く見つめる「内なる美」の探究へと進みます。また、中国の宋元画や南画、浮世絵など東洋的な美に惹かれ、それをみずからの芸術にも反映させようと取り組みました。
本展では、笠間日動美術館のコレクションを中心に、油彩画、水彩画、墨画、素描、装丁画などを展観します。38年という短い生涯において、多彩な芸術表現を展開した画家・岸田劉生の軌跡を、その作品から辿ります。

《自画像》1913年 油彩、キャンバス
《自画像》1913年 油彩、キャンバス
《麗子十六歳之像》1929年 油彩、キャンバス
《麗子十六歳之像》1929年 油彩、キャンバス
《麗子之像》1918年 木炭、コンテ、紙
《麗子之像》1918年 木炭、コンテ、紙

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