「水田コレクション展 四季の風物詩」城西国際大学水田美術館

「水田コレクション展 四季の風物詩」城西国際大学水田美術館

名称:「水田コレクション展 四季の風物詩」城西国際大学水田美術館
会期:2022年11月5日(土)〜11月26日(土)
開館時間:10:00~16:00
料金:無料
休館日:日曜日、月曜日、祝日(ただし大学祭期間の11月6日は開館)
会場:城西国際大学水田美術館
住所:〒283-8555 千葉県東金市求名1番地 城西国際大学
TEL:0475-53-2562
URL:城西国際大学水田美術館

山本昇雲《今すがた 羽子あそび》部分、大判錦絵、明治42年(1909)
山本昇雲《今すがた 羽子あそび》部分、大判錦絵、明治42年(1909)

私たちが暮らしている日本は、四季折々の豊かな自然と風土に恵まれています。その生活の中で育まれた季節の移ろいへの鋭敏な感覚は、歌枕として知られる土地と季節や時間が結びついた名所絵や、十二ヶ月の風物を描いた月次絵などの絵画を生み出してきました。そして江戸時代に花開いた浮世絵にも、年中行事や庶民に親しみ深い季節の風物が描かれました。
このたびの展覧会では、季節の情感が表された作品を展示します。なかでも《賀茂競馬図屏風》は、五月の年中行事を描きつつ、人物の風俗をより身近にとらえた賑やかな作品です。その他、虫の音を聞きながら読書する女性や、九月の「重陽の節句」で菊酒を嗜む美人を描いた作品に加え、特別出品として東金市所蔵の指定有形文化財・朝岡興禎筆《春秋田園風俗図屏風》を展示します。この機会に季節ごとの様々な暮らしの風情をお楽しみください。

鈴木春信《六玉川 高野の玉川》中判錦絵、明和4年(1767)頃
鈴木春信《六玉川 高野の玉川》中判錦絵、明和4年(1767)頃
長原梅園・平井連山《太夫雛祭り図》絹本着色、一幅、天保~安政(1830~60)
長原梅園・平井連山《太夫雛祭り図》絹本着色、一幅、天保~安政(1830~60)

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