「パリに生きた画家たち マルケ、ユトリロ、佐伯祐三、荻須高徳が見た風景」ヤマザキマザック美術館
名称:「パリに生きた画家たち マルケ、ユトリロ、佐伯祐三、荻須高徳が見た風景」ヤマザキマザック美術館
会期: 2022年10月28日(金)〜2023年2月26日(日)
会場:ヤマザキマザック美術館
時間:10:00〜17:30 (最終入場時間 17:00)
※土日祝 10:00~17:00(最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
※月曜日が祝日の場合は開館・翌平日休館
年末年始 12月29日~2023年1月4日
観覧料:一般 1,000円(10名様以上800円)
小・中・高生 500円
小学生未満 無料
※各種障害者手帳を提示の方とその同伴者1名は800円
※音声ガイド無料サービス
住所:〒461-0004愛知県名古屋市東区葵1-19-30
TEL:052-937-3737
URL:ヤマザキマザック美術館
パリを愛し、パリを描き続けた画家たち、アルベール・マルケ(1875-1947)、モーリス・ユトリロ(1883-1955)、佐伯祐三(1898-1928)、荻須高徳(1901-1986)。パリやその近郊は、マルケ、ユトリロにとっては慣れ親しんだ愛着のある街、佐伯、荻須にとっては、「絵を描こうとする喜びをよびさます」憧れの街で、尽きることのない創造の源泉でした。
この展覧会は、愛知県美術館、稲沢市荻須記念美術館、名古屋市美術館、BBプラザ美術館、ポーラ美術館、四日市市立博物館、個人ご所蔵家の所蔵作品に、ヤマザキマザック美術館所蔵のマルケ《パリ、ルーヴル河岸》、ユトリロ《サノワの風車》、《マルカデ通り》、フランス美術の収集によってヤマザキマザック美術館の礎を築いた初代館長(ヤマザキマザック株式会社前会長)山崎照幸が愛蔵していた荻須高徳《風景》を合わせ、マルケ作品7点、ユトリロ作品10点、佐伯作品8点、荻須作品27点、合わせて52点の作品を紹介します※。
19世紀フランスの邸宅を思わせるヤマザキマザック美術館の展示室に20世紀初頭から 1970年代にいたるまでのパリやその近郊を描いた作品を展示。4人の画家たちそれぞれの作品の魅力を堪能して頂けるのはもちろんのこと、1人の画家が時を違えて同じ場所を描いた2点の作品の表現の違い、異なる画家が同じ場所を描いた作風の違いも楽しんで頂けます。また、荻須が山崎照幸夫妻に送った書状も併せて展示し、画家とコレクターの交流の一端も紹介します。コロナ禍で海外旅行もままならない現在、絵画の世界でパリの風景を堪能して頂ければ幸いです。
※出品作品のうち、四日市市立博物館所蔵の佐伯祐三《エッフェル塔の見える街角》は前期のみの出品となります。荻須高徳の版画作品1 点は会期半ばで展示替を行い、前期5点後期5点の出品となります。
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