「第4回 赤塚一三展」松坂屋名古屋店

「第4回 赤塚一三展」松坂屋名古屋店

名称:「第4回 赤塚一三展」松坂屋名古屋店
会期:2022年11月9日(水)→15日(火)
会場:本館8階 第一画廊 最終日は16時閉廊
住所:〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
TEL: 052-251-1111
URL: 松坂屋名古屋店

私はこの40年程の間に、赤塚氏の個展を12回観てきましたが二つの時期に分けられると考えます。はじめは愛知県立芸術大学の学生時代からフランス留学、長久手の自然に触れた「自然への憧憬の時代」、次は帰国後から前回の松坂屋個展と今年観た岐阜県美術館企画の日本洋画 美の系譜まで。これを「両洋の確認の時代」と勝手に呼んでいる。
さて、今回の個展に先立ち、昨年春に神奈川の大磯に移した、氏のアトリエを訪問した。新しい作品を観て大変驚いた。そしてまた大きな変化の兆しを感じ取った。
これから赤塚氏の新たな時代が力強く始まろうとしている。
そこに多くのひとに立ち会っていただきたい。 
作家 村瀬継弥
略歴
1956年 岐阜市に生まれる
1980年 愛知県立芸術大学卒業 桑原賞
1982年 同大学院修了 作品買い上げ
1983年~ アッサイ会 (愛知県美術館、銀座洋協ホール)(~’93)
1993年 個展 (銀座ギャラリー和田) 以降5回
1994年 個展 (名古屋画廊) 以降7回
1995年 渡仏 愛知県文化振興局派遣に拠る(~’97)
1997年 個展 (La Capitaleギャラリー/パリ)
1998年 フランス21作家展(同上ギャラリー)
1999年 前田寛治大賞展招待出品
2002年 ものの見え方展(長久手文化の家 ~’12)
2003年 写実画壇招待出品(上野の森美術館)(以後毎年出品)
2006年 損保ジャパン東郷青児美術館大賞展招待出品
2007年 笠の会展(松坂屋名古屋店)
赤兎馬展(高輪画廊/銀座)
2011年 個展(松坂屋名古屋店)(’15、’18)
個展(京都国際交流会JARFO)
2013年 新環展(永井画廊/銀座)
2014年 ヴェロン会展(一宮市三岸節子記念美術館・高輪画廊/銀座)
二人展(名都美術館)
2021年 日本洋画 美の系譜(岐阜県美術館)
現在  写実画壇会員

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