「岡本颯子 原画展-かぎばあさんとこまったさんからの贈り物」日本童画美術館(イルフ童画館)
名称:「岡本颯子 原画展-かぎばあさんとこまったさんからの贈り物」日本童画美術館(イルフ童画館)
会期:2022年11月12日(土)〜2023年1月24日(火)
開館時間:9:00~18:00(最終入館 17:30)
料金:一般 510円(410円)/中高生 310円(210円)/小学生 160円(110円)
※()内は10人以上の団体料金
休館日:毎週水曜日(祝日は開館)、12/29~1/3
会場:日本童画美術館(イルフ童画館)
住所:〒394-0027長野県岡谷市中央町2-2-1
TEL:0266-24-3319
URL:日本童画美術館(イルフ童画館)
岡本颯子は、1945 年に疎開先の長野県長村(現上田市)で生まれました。絵本『おばけたんぽぽ』で絵本作家としてデビューをし、絵本や児童書の挿絵の仕事を中心に、舞台衣装デザインなど幅広く活躍をしています。
代表作のひとつ『かぎばあさん』シリーズは、家の鍵を失くした子どもたちと、彼らに寄り添うおばあさんの温かい物語です。第1 作「ふしぎなかぎばあさん」(1976 年、岩崎書店)から全20 作品が誕生し、柔らかく優しい色使いで道具など細やかに描いた作風は、子どもたちに夢と優しさを与えてきました。
また「こまった、こまった」が口癖のこまったさんが様々な出来事に出会いながら料理に挑戦する『おはなしりょうりきょうしつ』シリーズは全10 作品が刊行され、2022 年の今年で40 周年を迎えました。不思議な世界を色鮮やかに表現した、作品毎に異なるこまったさんの可愛らしいファッションも魅力のひとつです。どちらの作品も誕生から今日まで、幅広い世代に愛され続けてきました。
本展覧会では、『かぎばあさん』と『おはなしりょうりきょうしつ』シリーズをはじめとした絵本や児童書の挿絵に加え、初公開となる幼少期の作品、週刊誌『ティーンルック』の表紙を飾った原画、舞台の衣装デザインなども展示し、岡本颯子の夢と優しさあふれる世界を広くご紹介いたします。
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