リニューアル・オープン記念「信長と戦った武将、荒木村重展-謎多き男に迫る!」市立伊丹ミュージアム

リニューアル・オープン記念「信長と戦った武将、荒木村重展-謎多き男に迫る!」市立伊丹ミュージアム

名称:リニューアル・オープン記念「信長と戦った武将、荒木村重展-謎多き男に迫る!」市立伊丹ミュージアム
会期:2022年11月19日(土)〜12月25日(日)
会場:展示室1・2・3・5
休館日:月曜日
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
入館料:一般1,000(900)円、大高700(600)円、中小400(300)円
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※兵庫県内の小中学生はココロンカード提示にて無料
   ※伊丹市内在住の高齢者割引有(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上)
主催:市立伊丹ミュージアム[伊丹ミュージアム運営共同事業体 / 伊丹市]。
住所:〒664-0895 兵庫県 伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL:072-772-5959
URL:市立伊丹ミュージアム

『絵本太閤記』より「信長と対峙する村重」、戎光祥出版株式会社蔵
『絵本太閤記』より「信長と対峙する村重」、戎光祥出版株式会社蔵

群雄割拠の戦国時代、天下統一を夢見る織田信長の配下として各地を転戦して武功をあげ、政治経済の要地である「摂津国」を支配していた武将、荒木村重。重臣の一人として信長から全幅の信頼を得ていた村重は、豊臣秀吉や明智光秀など、名だたる武将と肩を並べた強者であるとともに、茶や能楽に通じた文化人としても一目を置かれていました。しかし、現代において村重は「卑怯者」と評価されてきました。突如として信長に反旗を翻し、一年余りの攻防の末、妻子を置いて有岡城から脱したからです。同時に、地方豪族の家臣から立身するも、絶頂期で転落し、晩年は茶人として生きた数奇な運命は、これまで多くの小説で取り上げられ、さまざまな人物像が描かれてきました。
本展では、残された歴史資料と作品を通して武将・村重の生き様をたどるとともに、村重が嗜んだ茶と能楽に関する資料や、村重の居城であり、信長との攻防を繰り広げた有岡城の資料とその復元などを展示し、多角的な考察から村重の真の像に迫ります。

歌川国芳《太平記英勇伝》より「荒儀摂津守村重」、市立伊丹ミュージアム蔵
歌川国芳《太平記英勇伝》より「荒儀摂津守村重」、市立伊丹ミュージアム蔵
歌川芳幾《太平記英勇伝》より「荒木摂津守村重」、立命館アートリサーチセンター蔵
歌川芳幾《太平記英勇伝》より「荒木摂津守村重」、立命館アートリサーチセンター蔵
月岡芳年《本朝智仁英勇鑑》より「織田上総介信長」、市立伊丹ミュージアム蔵
月岡芳年《本朝智仁英勇鑑》より「織田上総介信長」、市立伊丹ミュージアム蔵
『英名百雄伝』より「荒木摂津守村重」、戎光祥出版株式会社蔵
『英名百雄伝』より「荒木摂津守村重」、戎光祥出版株式会社蔵

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