「法貴 信也 個展」eN arts

「法貴 信也 個展」eN arts

名称:「法貴 信也 個展」eN arts
会期:2022年11月04日(金) 〜 2022年11月27日(日)
会場:eN arts
時間:12:00~18:00(会期中の金・土・日のみオープン)
休館日:月~木曜日(アポイント制にて観覧可)
料金:無料
住所:〒605-0073 京都市東山区祇園町北側 円山公園内八坂神社北側
TEL:075-525-2355
URL:eN arts

eN artsでは7年ぶりとなる、法貴信也の個展です。以前は黒色の分解色である濃紺と赤茶の二色の線で独自の表現を行っていた彼ですが、本展においては2017年頃に描いていた紙に油彩やテンペラを展開した作品と、初公開となる 和紙(画仙紙)に墨液を使って描いた作品を中心に発表します。
この作品は、キャンヴァスに油彩をのせてゆく西洋的ペインティングとは異なり、彼が予々考えてきた「染み込む画地に描くこと」を具現化した作品だと言えます。また法貴氏の作品は制作時、上下に筆を運ぶという身体的連動性により圧倒的に縦位置のものが多いのですが、本展では縦作品を連ねて横作品としてみせる という新たな試みにもチャレンジします。今までとは異なる法貴信也の世界をお楽しみ下さい。
法貴信也
1966年京都府生まれ。1993年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。現在京都市在住。「ASSEMBRIDGE NAGOYA 2017」旧名古屋税関港寮(愛知、2017年)、「蜘蛛の糸」豊田市美術館(愛知、2016年)、「キュレーターからのメッセージ2012現代絵画のいま」兵庫県立美術館(兵庫、2012年)、「肌理と気配-Textures」国際芸術センター青森(青森、2012年)、「絵画の庭」国立国際美術館(大阪、2010年)などに出展。作品は、豊田市美術館(愛知)、国立国際美術館(大阪)、高松市美術館(香川)、岡崎市美術博物館(愛知)などに収蔵されている。タカ・イシイギャラリー(東京・京都)他、eN arts、MEDIASHOP等にて個展多数。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 彦根屛風 彦根城博物館蔵
  2. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
  3. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
ページ上部へ戻る