名称:「山と画家の出会い 人生を変えた絶景」丸山晩霞記念館
期間:2022年10月29日(土)〜12月25日(日)
開催時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜、11/29(木)
料金:高校生以上 500円
15名以上団体 400円
障がい者割引 300円 (同伴者1名も同額)
会場:丸山晩霞記念館
住所:〒389-0515長野県東御市常田505-1 東御市文化会館併設
TEL:0268-62-3700
URL:丸山晩霞記念館
明治初頭まで、日本の山は信仰の対象あるいは修行や狩猟の場でした。しかし明治中期に、外国人によって西洋の近代登山が日本に紹介されると、登山はレジャーやスポーツとしてたちまち日本に広まっていきました。山岳文化を広めるため、丸山晩霞らは山に登り風景を描き、紀行文などを書きました。こうして始まった日本人の山岳への憧れは、今日も数多くの人を魅了し続けています。
登山は楽しいものですが、道中は苦しくもあり、危険も伴います。それでも山に登るのは、路傍の可憐な花々の励ましや、登頂の喜び、そして絶景が待っているから。山岳画家が、その圧倒的な美と荘厳さに感動して山を描くということは、丸山晩霞たちの時代と少しも変わっていないのではないかと思います。
本展は、山岳画のパイオニアである丸山晩霞に加え、ベテランの山岳画家である武井清、千葉潔、故上田太郎、そして今注目を集める東御市出身の春原直人の5人による山岳絵画展です。
迫力のある作品から、それぞれが描く山への思いを感じていただくとともに、来場された皆さんが、仲間や家族と登山した思い出、あるいはいつかは行ってみたいという憧れとともに、楽しくご覧いただければ、喜びこの上ありません。
出展作家
武井 清、千葉 潔、上田太郎、春原直人、丸山晩霞
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