名称:企画展「文化財指定記念 日本スキーの黎明」上越市立歴史博物館
期間:令和4年9月17日(土曜日)から12月4日(日曜日)まで
開館時間:11月まで:午前9時から午後5時
12月から:午前10時から午後4時
(注)入館券の販売は閉館時間の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(ただし、9月24日(土曜日)は開館)
入館料
一般 510円( 410円)
小学生・中学生・高校生 260円(210円)
団体料金は20名以上の場合、1名についての料金です。
住所:〒943-0835新潟県上越市本城町7-7(高田公園内)
TEL:025-524-3120
URL:上越市立歴史博物館
明治44年(1911年)1月12日、日本で初めての本格的なスキー指導が陸軍第13師団歩兵第58連隊(現在の上越市立城西中学校)で行われました。スキー指導を行ったのはオーストリア・ハンガリー帝国のテオドール・エドラー・フォン・レルヒ少佐でした。
現在、1月12日は日本スキーのはじまりの日として「スキーの日」と呼ばれ、上越市は日本スキー発祥の地として広く知られています。レルヒが伝えたスキーは、瞬く間に「高田」から全国各地へ広がっていきます。スキー指導、スキー講習会、スキー大会、スキー倶楽部、スキー用具の製作、スキー菓子やスキー民謡など、そのすべてのはじまりは上越でした。
日本スキー発祥110年の節目を迎えた令和3年、上越市が所蔵する「日本スキー関係資料」(有形文化財[歴史資料]、297点)と「一本杖スキー術」(民俗文化財[無形])が上越市文化財に指定されました。
本展では、上越市文化財「日本スキー関係資料」を中心に、日本スキーのはじまりからスキーの産業化・スキーの全国的な普及という、黎明期の日本スキー界をけん引した上越の役割を紹介します。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。