市民ギャラリー収蔵品展「~てしごとのかたち~」安城市民ギャラリー

市民ギャラリー収蔵品展「~てしごとのかたち~」安城市民ギャラリー

名称:市民ギャラリー収蔵品展「~てしごとのかたち~」安城市民ギャラリー
期間:2022年12月8日(木)〜12月18日(日)
開館時間:午前9時~午後5時
料金:観覧無料
休館日:月曜日
会場:安城市民ギャラリー
住所:〒446-0026愛知県安城市安城町城堀30
TEL:0566-77-6655
URL:安城市民ギャラリー

市民ギャラリー収蔵品展「~てしごとのかたち~」安城市民ギャラリー
市民ギャラリー収蔵品展「~てしごとのかたち~」安城市民ギャラリー

これまで本市では、地元ゆかりの美術作家の作品を収集してきました。本展では陶芸・彫刻など工芸を中心に収蔵作品の中から「手しごと」をテーマに選りすぐった作品を紹介します。
 手には不思議な力があります。言葉や気持ちを表し、伝える。触れて、心を落ち着かせる。道具を使い、新しい世界を創る…。
 工芸には、陶磁、金工、木工、竹工、ガラス、染織、人形など様々な素材があり、作家はそれぞれ素材からその本質を見極め、失敗と挑戦を繰り返しながら、自らの手で追い求めるかたちへと完成度を高めていきます。暮らしと調和をしながら生活の中に美を見出す“用の美(機能美)”を追い求めた民藝にも独自のかたちが息づいています。
 大量生産品があふれる画一的な日常の中で、私たちが手しごとのかたちに心を惹きつけられるのは、真摯に素材に向き合い、その味わい、深みを制作へと高めていく、ものづくりの価値を、民藝や工芸という言葉の壁や、時代を超えて受け継がれた本能として知っているからなのかもしれません。それぞれの地域の暮らしや自然・風土に根差して変化する民藝が追い求めたかたちから、作家が追い求めたたかちまで、様々なかたちを通して手しごとの世界を心ゆくまでごゆっくりとご鑑賞ください。

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