清永安雄 作品展「古都乱調」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

清永安雄 作品展「古都乱調」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

名称:清永安雄 作品展「古都乱調」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
期間:2022年11月10日(木) 〜 2022年12月25日(日)
会場:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
時間:11:00~18:00
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒605-0089 京都市東山区元町367-5
TEL:075-746-3985
URL:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

写真家・美術家の清永安雄による展覧会です。京都で撮影した写真とペイントを融合した作品30点を展示します。
京都は西暦794年から1000年以上続いた日本の都。
そしていま1000年続いている会社が3社、100年以上続いている会社が1400社。
この小さな町で。
祇園祭も869年から始まっている。今年で1153回目の祭りだ。
京都は戦乱に見舞われ、町全てが何度も消滅した。
現在、ただ町を歩いているだけでも1000年の歴史を感じることがある。
町の片隅で。あるいは食事で、人との会話で歴史を感じてしまう。
その京都をカメラに収めて作品を創るのだが、とても収まりきれない。
それで絵の具材料の力を借り京都のイメージをCanvasに描き始め、写真と合わせて創り上げた。
創作していて驚いたのは、京都はとても明るい。日本の将来性を感じる。
古さを武器に改革、革新をおこなっている。
新しさを自分のものにしている町である。
京都は人間の生きる町として理想郷と私は思う。
私の「イノダのコーヒー」は世界一美味しい。(清永)
清永安雄
1948年香川県生まれ。東京・京都・パリを拠点に活動。
1966年にジャン=ウジェーヌ・アジェ、アーロン・シスキンドに影響を受け、本格的に写真の道を志す。写真専門学校を1970年に卒業後、働く人を撮影するフォトグラファーとして株式会社リクルートに入社。1980年に同社を退社し、当時、まだ珍しかった企業広報の企画制作会社SHCを設立する。1995年に作家活動を本格的に再開。同時に東京、京都、パリそしてWeb上に日本の写真家、そして自身の作品発表の場として次々とギャラリーを開く。Webギャラリー「京都写真美術館」、「京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク」、「ギャラリー・ジャパネスク パリ」、プライベートギャラリー「京都写真美術館 ギャラリー・アルティザンTOKYO」を主宰するギャラリーオーナーの顔も持つ。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 企画展 「『女流作家』―田村俊子と秋聲」徳田秋聲記念館
  3. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
ページ上部へ戻る