「マヌエル・フランケロ―モノの言語」長崎県美術館

「マヌエル・フランケロ―モノの言語」長崎県美術館

名称:「マヌエル・フランケロ―モノの言語」長崎県美術館
期間:2022年10月26日(水)〜2023年1月29日(日)
会場:長崎県美術館
展示室:常設展示室第4室
時間:10:00〜20:00 1月2日、3日は18:00まで
   ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:11月14日(月)、28日(月)
   12月12日(月)、26日(月)
   12月29日(木)~2023年1月1日(元日)
   1月10日(火)、23日(月)
観覧料:一般 420円(340円)
   大学生・70歳以上 310円(250円)
   小中高生 210円(170円)
   ※( )内は15名以上の団体料金
   ※県内在住の小・中学生は無料
   ※学校行事の一環として、長崎県内の小・中・高・特別支援学校生が利用する場合は、引率の教員を含め、無料
住所:〒850-0862長崎県長崎市出島町2-1
TEL:095-833-2110
URL:長崎県美術館

《モノの言語》2002年 ©VEGAP, Madrid & JASPAR, Tokyo, 2022 G2989
《モノの言語》2002年 ©VEGAP, Madrid & JASPAR, Tokyo, 2022 G2989

リアリズムの最先端を走るスペインの現代アーティストによる版画シリーズ
マヌエル・フランケロは、現代スペインを代表するアーティストの一人です。1953年にアンダルシア州のマラガで生まれ、現在はマドリードを拠点に活動しています。当初は絵画の分野で名を馳せました。その驚異的な細密描写は他の追随を許さず、次世代を担う気鋭のアーティストとして注目されました。
2000年代末からは絵筆をデジタルカメラへと持ち替え、新しいプロジェクトへ移行しています。2015年にニューヨークで開催された写真作品による個展「部屋に在るモノ(Things in a room)」(マルボロ画廊、NY)では、表現手法へのこだわりを超越したフランケロの深遠なる芸術思想が明らかになりました。
そのドラスティックな変化の過程で、フランケロは2002年に版画シリーズ「モノの言語(The Language of Things)」を発表しています。その約10年前からフランケロはアトリエにある雑多なモノを定期的にポラロイドカメラで撮影し、まるで日記をつけるかのように、それらを撮りためていきました。ごくわずかしか変化しない風景であっても、フランケロにとっては日常の重要な軌跡なのです。
ポラロイド写真をもとに版におこし、和紙にプリントされた14点のこれらの銅版画作品には、見過ごしがちな日常に対するフランケロの鋭い観察力が凝縮されています。小さなシリーズではありますが、「モノの言語(The Language of Things)」はフランケロの思想が詰まった重要なプロジェクトといえるでしょう。

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